2021年1月12日。

29日に受けた検査結果を聞きに伊藤病院へ。

受付してから30分までは待ち人数も分からないため、一旦病院を出て、表参道ヒルズで時間を潰した。

30分経って戻ってくると、待ち人数5人になっていた。それから30分ほどで診察室に呼ばれた。

前回は2時間近くかかったが今回は1時間ほど。思いのほか早い。

「甲状腺乳頭癌、紹介元の病院の診断で間違い無いでしょう。」

伊藤病院でもやはり同じ結果であった。
術式も同様に甲状腺全摘出、頸部郭清(リンパ節切除)になるとのこと。

なお、前の病院では、手術の合併症として、甲状腺の摘出時に、甲状腺の周りにある反回神経(声帯を動かす神経)が麻痺する可能性も少なからずあるとの説明を受けた。
伊藤病院の先生に合併症について質問してみると、甲状腺辺りを触り、
「甲状腺癌と神経は恐らく離れているから問題ないだろう」との答えが返ってきた。

相当数の患者を診てこられた伊藤病院の先生に言われるととても安心できた。

やはり、セカンドオピニオンを選んで良かったと思った。

伊藤病院で手術してもらいたい、そう思い手術日を尋ねてみると、
「3-4ヶ月先になる」

現在、1月中旬のため、早くても4月中旬。

いくら温厚な癌とは言えどそこまで待つ余裕など私にはなかった。
癌と言われたあの日から、病気のことを考えない日はなかった。不安で眠れない夜もある。
進行が遅いと言えど体の中に癌があるというのであれば、一日でも早く手術して取り除きたい。

先生にどうにかもう少し早く受けられないか相談したところ、別の病院を紹介していただいた。
甲状腺癌の手術件数で言えば伊藤病院には劣るが、4つ目の病院も癌治療では有明な病院。
しかもそこであれば2月上旬にも手術を受けられるとのこと。

まずはこの場では伊藤病院の入院予約を行い、
後日、紹介先(4つ目の病院)の来院予約もした。

紹介先の病院で手術のスケジュールなどを確認した上で、伊藤病院とどちらで手術を受けるか決めることにした。

長かった病院選びもいよいよ終わりの兆しが見えてきた。