入院14日目。術後10日目。

朝起きると、久しぶりの手足の痺れを感じた。

手足の痺れは、術後翌日に現れ、点滴の痺れ止めや、カルシウムの飲み薬を服用したことで改善し、術後4-5日あたりからは、採血の結果からカルシウムの値が正常になったことから、いずれの薬も使わなくなった。

先生によると今朝の採血の結果から、たしかに少し以前よりカルシウムの値が低くなっているとのこと。
またカルシウムの飲み薬を服用することとなった。

術後10日にもなると、傷の痛みもほぼ感じず、
飲み込みにくさも、生活に支障がないくらいになった。
シャワーで髪を洗う時も、初日に比べれば首を前に倒したり、少し後ろに倒したりもできるようになってきた。
手足も問題なく動き、この日は院内を歩き回った。

痺れも、単に正座など、足に負担がかかる姿勢によるものなのか、手術によるものなのか、すぐに判断できないくらい、軽微なものに感じる。

それにしてもドレーンと点滴が抜けてからは、日に日に回復していくのが、自分でも目に見えて分かる。
術後直後の激痛、不安、悲しみが今では遠い昔に感じる。回復してきて、本当に良かった。


そろそろかな?
私的にも予感はしていたが、

ついにこの日先生から退院日の話があった。


迎えの家族の都合などもあり、3日後に退院することとなった。
ちなみに、痺れの症状はあるが、カルシウムの値が著しく低いわけではないので、薬の服用で十分であり、退院後も薬を服用することで退院しても問題ないとのことだった。


ようやくだ。
手術直後時点では、実は術後9日程度で退院予定だったのだが、リンパ漏などがあり、今回退院が伸びてしまった。

確かに退院日は伸びてしまったが、まぁ、日に日に回復しているのだから、ひとまず前向きに捉えたいと思う。



お世話になった患者さん、看護師さんもいるため、
入院生活もあと僅か。と思うと少しばかり寂しい気持ちにもなるが、
やっぱり早く帰ろう。家族、友人の元へ。