やーやってくれましたサッカー日本代表
途中ヒヤヒヤする場面もいくつかあったけど、前半に取った1点をよく守り抜いてくれましたー
久々にスポーツ真剣に見た気がする~♪
やっぱ見ると体育会系の血がよみがえるね
笑
明後日のオランダ戦もばっちりチェックする予定です★
さて、更新がかなり滞ってしまいましたが、
前回は言語習得において目標とされるものを、英語に焦点を当てて解説しました
今回は、言語習得に「センス」は必要なのか、つまり、
英語が得意な人にはセンスがあって、苦手な人にはないのか?
また、もし「センス」という概念が存在しないなら、どうして言語習得が得意な人と苦手な人がいるのか?
何が二者を分けているのか?という、よくある問いについて考えていきたいと思います。
まず、「センス」とは何かについて考えていきます。
大抵、普段の会話の中で用いられる「センス」(例えば、「言語習得には『センス』が必要だ」)は、
「言語習得に特化した生得的な才能の一部」と言い換えられます。
しかしながら、科学的にはそういったシステムはまだ見つかっておらず、
もっとさまざまな要因が絡み合って、言語習得の得手不得手を決定しています。
ではどんな要因があるのか。
一つ、重要になるのは言語習得者の年齢です。
よく知られている臨界期仮説(一定の年齢を過ぎてからだと言語習得が困難になるという仮説)でも提唱されているように、人間の言語習得能力は生涯を通して一定ではなく、だいたい4~5歳を過ぎると、対象言語の習得が極めて困難になると言われています。
じゃあ小学校から英語始めたって到底遅いじゃん!!!と思っているみなさん、ちょっと待った。
ここで誤解してほしくないのは、この時期を過ぎたからといって言語が全く身につかなくなる、というわけではないということです。
この仮説の本質は、4~5歳よりも前に対象言語に十分触れていると、その言語のネイティブになれる(=第一言語と同等に扱えるようになる)というところにあります。
したがって、それ以降の時期の言語習得の可能性を全く打ち消してしまうものではありません。
確かに、どういう理由かはまだ解明されていませんが、
年齢が上昇するにつれてネイティブのようになれる可能性は非常に少なくなっていきます。
特にこの影響を強く受けるのが発音だと言われています。
人間は幼児のうちに聞いた音声を自分の言語の音だと認識し、獲得していきます。
したがって、その際耳に入ることのなかった音声は言語の音声として認識されないということになります。
つまり、英語のth, r, lが持つ音に対して日本人は耳慣れしていないため、
聞き分けることも、また自分で使い分けることも難しくなります。
日本人が英語の発音に苦労する理由の一つはここにあります。
逆に、帰国子女、特に幼少期に英語圏の国に滞在していた人の発音がきれいなのは、
まだ言語獲得機能が十分に働いているうちにその音を「音声」として獲得できたからだと言われています。
では、国内で育って国内で英語を学ぶ人は、どうやったらネイティブのような発音を獲得できるのでしょうか?
残念ながら、たとえ英語圏の国に10年、20年と住んでいても、
渡航した年齢が遅ければ遅いほど、ネイティブと全く同じような発音を獲得できる可能性はどんどん低くなっていきます。
これは私のいたトロントでも移民の英語の研究の中で証明されていたのですが、
母語の第二言語への干渉が少なからずあり、年齢が高くなればなるほど第一言語にある音を第二言語にある音で耳慣れしないものと置き換える傾向があるからです。
ですが、たとえ年齢が高くとも、意識的な練習を繰り返すことで発音を少しずつ改善していくことができます。
中学生・高校生の時によく「発音意識して」とか「thの時は舌を前歯の間に挟んで」とか言われたと思いますが、まさにあれです。
子音一つの発音でも舌の位置、呼気の量、唇の形、舌の位置などしっかり意識することで大分発音が変わってきます。
これを、英語を使う機会のあるたびに繰り返す。
具体的な注意ポイントについて述べることはスペース的にできないので後日またポイントを絞って書きたいと思います。
が、このように有効だと言われているストラテジーが学校で実践されているにも関わらず、なぜ発音がよくならないかというと、やはり母語の干渉が大きいこと、指導者自身が正確な発音をすることができないこと、発音練習に費やせる時間がないこと、関心がほとんど子音に向いており母音の正確な発音が意識されていないことなどが原因になっていると思います。
私自身、発音で苦労したことは何度もあり、実は帰国した今でも練習中です。
この年齢であれば、発音を向上できる可能性はゼロではないので、"将来教壇に立ちたいと考えている者"として、どの場面でもきちんとした標準英語の発音を使えるようになりたいと思います。
(クオテーションマーク使ったのには一応意味があるんだけど、理由についてはまた機会があったら書きます。)
結構衝撃的なことを書いたかもしれませんが、要は言語の習得って、そんなに簡単にできるものではないんです。逆に言うと、毎日コツコツ努力すれば、きっと道が開けてくるということです^^
これを見て刺激を受けたみなさん、片手にレコーダーを持って、まずは自分の発音をチェックすることから始めてみましょう★誰も聞いてないもん、恥ずかしくないない^^
自分で自分の弱点を知ってそれを改善していくことが、言語習得のみならず、全てにおいて「上達」の近道だと私は信じています^^
さぁ、Let's try~ :)