家の方は大工さんにお任せすることが多くなり
その後のことも考え始めた。
工務店さんの予定では年末に引き渡しができるとの事で
１１月に入り、引っ越しの予約をしようと動き出した。
引っ越し比較サイトを使うと
早速電話がかかって来た
今まで、引っ越し依頼は5回以上
以前、引っ越した時にお願いした会社は
オイルヒーターの車輪が壊れて、修理の間２ヶ月以上使えないという悲劇
子供が生まれたという事で、ストーブより空気を汚さないものを買ってもらい
使う予定だった冬に使えなかった
しかし、私はまた、同じ引っ越し会社と話をしてみようと思った。
なぜなら、壊れた事は仕方ないとして、比較的お値段がお安いからだった
トップバッターのその引っ越し屋さんの出した金額は
思いの外高かった
もう１０年以上前の事だし、うちが出せる金額にはほど遠し
しかも、希望の年末は営業日が短く、とりあえず保留にした。
2番手の引っ越し屋さんは、若手の営業さんが来た。
若いのでどうかな？と思ったが
案外、話が上手い
そして、値段をなるべくお安くする事も
こちらの希望の年内という事も叶う条件だった
１２月２９日
引っ越し屋さんにとってはもう、年末の休みに入っているところもある
年末年始の休み前の一番最後の日だというこの引っ越し屋さんに決めた
1番最初に来た引っ越しやさんと比べると
決定した引っ越し会社さんの方が６万以上安かった
それには、訳があった。
すでに、他の引っ越し屋さんが見積もりに来ている事
どのくらいの金額なら出してもいいかという事も聞かれ
かなりギリギリのところを話しの中で盛り込んだ。
初めは、うーんと言っていたが
途中で、会社の上司に電話をし始めた。
値段の許可が下りるか聞いていたが、許可はあっさりおりた
もしかしたら、もう少し安くなったのかもしれない。
本来ならもう１社聞いて、２社の金額と比較すると更に値引きになる。
あるいは、１社目が連絡して来た時に、話しをつけるのも安くする方法でもある。
ただ、この時は他にもやる事は多く、時間を取られるより年末にできる引越し屋さんを確保したかった。
引越しで１番高いのはもちろん３月。
１番お得なのは１０月らしい。
１２月と１月はと言うと、どちらも安い。
偶然１２月希望だったので、このくらいの時期でラッキーだった
ただし年末年始は引越し屋さんにもよるらしいが、
先に家族や単身の引越しの平均額を見ておいた方が決める時に参考になる。
でも、うちの場合、平均額より少し高かった
なぜだ
引越しの距離は、目と鼻の先なので
最初はこんなに近いから安くなると踏んでいたのに・・・
高くなった理由は
これしかなかった
うちの中を見て回る若い営業さん
こんなに隅々まで、今まで引っ越しの打ち合わせで見せたのは初めてのような・・
アパートに引っ越し当初はウォークインクローゼットだった所が
旦那の荷物で足の踏み場もない、ゴミ屋敷化し
その他の押し入れや、半畳の荷物入れは、旦那の物が目白押し
若い営業さんは、
「この量だと１００箱以上になると思います。
本当はあれなんですが・・・あともう少し追加しますんで。」と
余分に段ボールを追加してくれた。
「しかし、よくこのアパートにこれだけの荷物が入りましたね
」
と言って驚いていたが
「いえいえ、まだ、倉庫を借りていて、一時期は2個借りてたんですよ。」
その言葉に、かなり動揺して
「えっ・・・」と苦笑いしていた
「アパートでこの量のお宅はなかなかいないです」
もう忘れてしまったが、そんなお褒めの言葉を頂いた
もちろん倉庫の物は引っ越しの荷物には入れていないが
なんと、引っ越し当日にその段ボールの量ではまだ足りず
作業してくれた方が持って来てくれた段ボールを更に追加
しかも、出張続きの旦那の物がまだ、荷造りできていない状態で
詰め込み作業までして頂いた
年末最後の仕事で、半日で終わると思っていた3人の若者は
初めは、
「ご主人、趣味が多いんですね。」などと
冗談を言いながら和やかに私達とも話をしていたが
最後は言葉も出ないくらい疲れ切って、昼ごはんも食べずに頑張ってくれた
しかも、一人は女子だった
はずれの仕事だ
私達が値切った引っ越し料金は、この修羅場のような引っ越し風景を見たら
本当に申し訳ないくらい安いものだったかもしれない
後半で、リーダー的な方が、冷蔵庫の下に敷く、ビニール素材の床敷を勧めてきたが
この作業を見たら、断る事もできず、易々と買ってしまう自分だった
心からありがとうと思い
子供達に飲み物などを買ってもらい、手渡したが
そんなものでは足りないくらい
感謝でしかない
引越し作業、室外作業、応援などに、旦那も愛用しています
こんなライトがありました夏は快適
うちはこの森修焼使っています。遠赤効果、マイナスイオン、安全な食器だそすです
