今だから言える銀行員が使う金利決定の罠
「社長。社長からお申込みいただいた融資がOKになりました。
よかったですね。金額はご希望通り30百万円 期間3年 金利は2.50%です!」
融資のお申込みを頂いた後、融資審査が通った時に使う私の言葉。
もしかしたら皆さんは何も不審に思わないかも知れませんね。
実を言うとこの中にはトリックが隠されています。 それは金利です。
このトリックを打ち破ることこそ借入金利を下げる方法なのです。
何故7億円の定期預金があるのに借入をするのか?
先日の第9回特別勉強会の中で・・・・・
「この会社7億円の定期預金があるみたいですが、この定期預金を解約して 借入と相殺すれば借入負担が減るのに・・・。」
という質問を何人かの社長さんからいただきました。
当日の勉強会は「試算表・資金繰り表にうるさい社長養成講座」ということで試算表・資金繰り表の理解がメインテーマでしたので敢えて明確な回答は致しませんでした。
ここで結論を申し上げます!
この会社の方針は間違えていません!
このような預貸取引こそが
メガバンクと長期的に良好な取引ができる秘訣なのです。
その詳しい内容等は来年機会があればセミナーを開催します。
「何だよ。教えろよ」という声が聞こえそうですね(笑)。
それでは特別にヒントとして順不動でキーワードを並べておきます。
頭の体操として時間があるときに考えてみてください。
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3種の神器、実質金利、自己資本950百万、無借金経営、取引採算、長期的積上げ黒字倒産、長期借入レート、自己資本比率34.5%、実態バランスシート流動比率246.8%、格付、月商比2.5ヶ月の現預金、緊急事態、両建1.00%を切る低金利、
内部留保、透明性、運転資金の特性
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皆さんからのご意見をお待ちしております。
戦略的借入ノウハウと融資審査の総合判断セミナー
皆さん、こんにちは。
本日もお読みいただきありがとうございます。
「戦略的借入ノウハウと融資審査の総合判断セミナー」(第2部)を開催しました。
毎回そうですが、今回は特に参加者の皆さまから沢山の質問や
ご意見をいただき、いつもより力が入ったせいか
セミナー終了時は正直言いますとフラフラでした(笑)。
でもセミナーを開催していつも思うのですが講師という先生ポジションから話ができる、または聞ける立場であるため深い悩みや疑問を知ることができます。
「あっ、そうか。こういうところで皆さんは悩んでいるのか」
なんて気付きを得ることが本当に多いです。
それからセミナーを終えた後にいただく感想。
これが何と言っても私の励みになります。
今回も下記のような感想をいただきました。
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先日の勉強会では、通常知ることのできない銀行側の思考を垣間見ることができました。
資金繰り予定表の重要性や決算書を良く見せるためのポイント、金利のお話など大変参考になりました。
今後の実務において、すぐに実践していこうと考えております。
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いつにも増して力の入った熱い勉強会、ありがとうございました。
第1部・2部共に参加させていただきましたが
わざわざ当社の為にやっていただいたような気になるくらい勉強になりました。
今後の金融機関との関係に活かしていきます。
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ご感想いただきありがとうございました。
これからもお役立ち情報をガンガンお知らせしたいと思います。
皆さんからのご意見をお待ちしております。