はまりました…(汗)

はまっちゃいました、薄桜鬼。


現在進行形でプレイしています。

し終わったのは、土方さんと沖田さん。

随想録も一緒に買ったので、本編やって、随想録をやる。という事をやってます。


で、随想録でストーリーをクリアすると、ヒロイン宛ての手紙の読み上げが聞けるようになるんですけど、それの沖田さんのでぼろぼろ泣きました。

それで、書いてしまいました。小説。


今もネタがぐーるぐる。


他のキャラをしたら、また変わるのかもしれませんが、今は沖千が好きです!




「あれ?」
探し物をしていたところ、滅多に使わない硯の下から、まるで隠されていたかのようにして置いてあった文を、千鶴は見つけた。

―千鶴へ―

表書きには自分の名前。
その筆跡は間違えようのない、あの人のもの。


不思議に思いながらも、千鶴はその文を開いた。




読み進めていくうちに涙が溢れる。視界が滲んで、文字がぼやける。
結びの言葉を読み終えた時には、千鶴の目は真っ赤になっていた。
「総司さん…」
文を抱きしめ、千鶴はその人の名前を呟いた。




「呼んだ?」
ふいに掛けられた言葉に、千鶴は後ろを振り返る。
「総司さんっ!」
そこには、買い出しに行ってきたのだろう、大量の荷物を抱えた総司の姿があった。
「どうしたの。何で泣いてるの?」
「えっと…」
目を真っ赤にしている千鶴を見て、総司の声が低くなる。
「誰に泣かされたの?」
総司の目が剣呑なものを帯びる
それは、壬生の狼と呼ばれた人斬り集団、新選組の一番組組長として、多くの不逞浪士に向けていたものによく似ていた。

所謂ー殺気。

千鶴を泣かしたやつには相応の報いをくれてやろうと、その目が語っていた。


「誰でもありませんっ!誰にっていうなら、総司さんにですっ!」
「えっ?」
声を荒らげ、真っ赤になる千鶴に、総司は瞠目した。

一体自分が何をしたのだろう?

思い至る事がなく、総司は首を傾げた。
そして、千鶴が大事そうに抱き締めている文が目に止まった。
「それ、何?」
「あっ…」
千鶴は隠そうとしたが、総司の方が早かった。
素早く、千鶴の手から文を取り上げる。
「総司さんっ!」
慌てて立ち上がった千鶴が取り返そうとするより早く、総司は文に目を落とす。

そして、頬を朱に染めた。
「………」
沈黙がその場を支配した。
それを破ったのは総司の方だった。

「…これはさ、本当に覚悟した時に書いたんだよ」
「っ!」
気恥ずかしそうに呟く総司に、千鶴ははっとなった。
総司の『覚悟した時』には千鶴も心当たりがあった。

薫との戦いを終えて、一年が経った年の冬。
安定していた総司の労咳が悪化した。
雪村の土地の水が羅刹の力を消していく事は、つまり、羅刹の丈夫な体力も消えていくという事で。
確かに、病にも効き目はあるようだった。しかし、羅刹の体力と回復力を失っていく事の方が大きかった。
松本良順から基本的な治療の仕方を千鶴が学んでいたが、それでも追い付かなくなっていた。

医者を呼ぼうにも雪に閉ざされる北国では、冬に入ってしまえば身動きも取れなくなる。
春になって、医者が来てくれても、その医者が労咳に対する知識があるとは限らない。

床に伏し、酷い咳を繰り返す。
千鶴は『その時』を覚悟しながらも、祈っていた。
一縷の望みに賭けながら。

総司さんを連れていかないでください。


その願いが届いたのか、雪が溶け始める頃、二人の事を心配した良順が訪ねてきた。

総司の容体を見た良順はありったけの薬を処方した。
良順の治療と雪村の水、なにより千鶴の懸命な看病のおかげで、総司はなんとか一命をとりとめた。
その後、完治してはいないが、問題なく生活できるくらいまでは回復したという訳だ。



「いろいろあったからなあ。すっかり忘れてたよ」
そういう総司に、千鶴は小さく笑みを浮かべる。
あの文は、つまり、そういう文で。
それを書いた事を忘れてしまっていた事が千鶴は嬉しかった。
「これ、どこにあった?簡単には見つからない場所に隠した記憶があるんだけど」
「硯の下にありましたよ?」
「ああ、そうだった。それより、何で硯なんか出そうとしたの?」
千鶴に質問をしつつ、総司は文を畳むと、こっそりとそれを懐にしまい込んだ。
「そろそろ手習いをさせてみようと思って…」
「とうさま!かあさま!」
玄関ががらりと音を立て開き、三歳くらいの少し明るい髪色をした男の子が入ってきた。
「おかえりさない、とうさま」
「ただいま、勇司」
自分に飛び付いてきた息子を、総司は笑顔で抱き上げた。
「あれ、かあさま、おめめがまっかだよ。もしかして、とうさまがなかせたの?」
千鶴の顔を見て、目が赤い事に気付いた勇司が総司の顔を責めるような目で見る。
「違うよ」
「違いませんよ」
「やっぱりそうなんだ~」
「こら、勇司、暴れるな」
慌てて総司は否定するが、千鶴が肯定した事で、勇司が総司の腕の中でばたばたと暴れだす。
「でもね、勇司。これは、悲しくて泣いたんじゃないの。幸せだから泣いたのよ」
「しあわせ?」
「そう。父様と勇司とずっとずっと一緒に居れて幸せよ」
総司の隣に立ち、千鶴は勇司に笑いかける。
「僕もとても幸せだよ」
そう言って、総司は、勇司ごと千鶴を抱き締めた。
きゃあっと勇司が歓声を上げる。
「千鶴」
「はい?」
たぶん、顔を真っ赤にしているであろう千鶴に総司は声を掛ける。何年経っても慣れないらしい。
そんなところも可愛いと総司は思っているのだが。
「きっと、またこんな文を書くときが来るんだとそう思う」
総司の言葉に千鶴がぴくりと肩を震わせた。
それを分かって、総司は言葉を続ける。
「でもね、千鶴。今は、諦めないでこの幸せを信じて、精一杯生きていこうと思うんだ。だから、いつになるか分からないけど、その時が来るまでずっと、ずっと僕の傍に居て」
「当たり前です」
総司の言葉に、千鶴は目元を潤ませながら、それでも幸せそうに、零れるような笑顔を浮かべた。




<あとがき>
随想録の沖田の手紙を聞いて、ぼろぼろに泣きました。
苦しくて、悲しくて。

仕方ない事だとわかっていても、辛くて仕方なかった。

だから、せめて、この手紙を千鶴ちゃんが読む時に、総司が傍に居てくれるといいなと思いました。

最初は、一緒に年老いて、子供も家を出て、二人きりなった時に見つけて…って話を考えてました。でも、それじゃあ、やっぱりなんか違くて。

もう一度文を書くときがないよう、もし書く事があっても、それは二人とも充分に生きて、違う意味での涙を千鶴ちゃんが流せるといいなと思います。

あ、ちなみに、勇司君は近藤さんの名前から貰ってつけてます。



以降おまけ。




おまけ

「総司さん、文を返してください!」
「嫌だ」
「総司さん!」
「何、文に書いてた事言って欲しいの?愛してるよ、千鶴」
「っ~!総司さんのばかっ!」

顔真っ赤千鶴と、確信犯総司(笑)

いや、今でもひなユイは大好きですよ?


今日、買ってしまいました。


薄桜鬼……(汗)


ちょっと気にはなってたんですよ。

友達の妹ちゃんが大好きって言ってたし。


ここ2日くらい悩んで、買ってしまいました(短かっ!)

薄桜鬼本編と、随想録をまとめて購入…

はまったら、まだでてるゲームとかCDとか買いそうだ。


ちょっと楽しそうなドラマCDがあるし。



それなりに使えるお金があるから、ちょっと悩んで買ってしまふ…まぁ、後悔はしてないけどねっ!
問題は母上にぱれないようにする事です。

お金使いすぎると怒るんですよね。
私のお金なんですけどね(笑)



乙女ゲームは、ヒロインと攻略キャラの恋愛話を第三者的に見て、楽しむ人です(笑)


ヒロイン役の桑島法子さんも好きだしな~

うん。楽しみです。


まぁ、かなり、流血ものらしいですけど。