人生初の胃の内視鏡検査をした。
麻酔が良く効いていたのか、検査後飲食ができるまで三半規管が麻痺していた。
少しずつ感覚が戻ってきたが、それまでは話しかけられても話が長いと理解しきれなかったり、歩くのも何をするにも一つ一つの動きがゆっくり。
袋に物を入れるにしても、ギリギリのサイズだとなかなか入らない。「今までこの大きさでも入っていたはず」と、袋に当てて確認する。
そう言えば、おじちゃん、おばあちゃんもこんな動きしてるなと、何だか笑えてきた。
50年後はこんな感覚になっているのかなと思った。
とても貴重な体験ができた。