『自分』の意見を通す事が、、

今の私にはとても難しくなっていた事に




やっと気づいた。




小学生や中学生の頃は

クラスの学級委員や

委員会の委員長


生徒会とかありとあらゆる
『長』を楽しんでしていて


色んな意見を通す事はその頃も難しかったけど



ただ『発言』する事に
こんなに臆してはいなかった気がする。




それは、昔の私は「大人ウケ」を

よく知って狙っていたから、
と言うのもあるかもしれないけれどね、苦笑




いつの頃からか私は

自分の意見を言い、
また、通す事が出来なくなっていた。


言うことすら辛くなる場合が多い。



ただ、私はこれが好き
私はあっちは嫌いでこっちが好き
これが良い



そんな、単純な好き嫌いの話ですら

出来なくなっていた。



それは常に『正解』を求めているからだ。


その場における『正しい答え』が

私の気持ちよりも大切だと
勘違いをしていたんだ。




その癖が付いて


なかなか、矯正が難しい。




つい、人の顔色を伺い

つい、自分の好みより
相手の好みの方が「大事」とか
優劣つけてしまったり


つい、私は間違うから
誰かの意見を通す方がいいんだ

とかね。




悪者になりたくないし

場違いな人になりたくないし

変な人、仲間はずれ、嫌な人、
にもなりたくないし


事勿れ主義よりも酷い状態だった。




面倒な事になりたくなかっただけなのに

今の私は自分の好きもわからない

超絶面倒な人になってしまったー笑



私は怖い。

自分が責められる事が。


あの時こうしておけば良かったのに、
と言われる事が。





高校受験をどうしても引きずっている。


忘れても忘れても



根っこは其処にある。





あの時

自分の意見を最後まで通せなかった後悔が



消えてくれない。




どれだけ今の人生を『余生だ』と
思おうとしても



度々、欲が出てきて困る。




それでも私は

今、生きているから



好きをちゃんと人に伝える訓練が

必要なだけなのかな。



何事も練習練習!