入院するのは、五回目(出産等含む)。
なので、初の入院ではない。
だから、勝手が分からない事もない。
けど、今回は初の精神科入院。
過去の入院とは一味も二味も違う。



殺風景な病室。
暖かみのある部屋じゃない。
クリスマスということで、食事時にこんなカードが添えてあった。
サンタまで登場して(外人だった)びっくりした。


治療して、回復するのはどの病院も同じだが、ここ精神科の場合は、本人の気持ちが殊更大きく左右する。

一日の大半を泣いて過ごす人。
過呼吸の人。
常にぬいぐるみを抱えている人。
様々である。

私は、開放病棟なので、自由もあるし外出も届けをだせばOK。
閉鎖病棟は、施錠あり。
入っていないけど、施錠音が聞こえるから、こちらほど自由はないのかも。


私自身と言えば。
2か月前位まで、まだ日常生活を滞りなく出来ていた。


パン教室で、パン作りを教えてもらう位の力は残っていた。

それが、坂道を転がるように悪化し、入院直前の頃は、立って料理や洗い物が出来なくなり、毎日 日中三時間以上も横になった(眠りたいけど、誘眠剤がないと全く寝れない)生活を送っていた。
いつも、体も頭も重苦しく、食事も取れなくなり、心身共にフラフラだった。
頭の中で、雑多な音が不協和音みたいに響いて、体は深海から浅瀬へ引き揚げられるような、抵抗出来ない力に 無理やり引っ張られる感じが長く続いていた。
それが、ここに来て無くなった。
眠ることは、薬無しでは難しいけど、それ以外の不快感がなくなった。

鬱って突然来るし、環境が整うと治るものである。

これ、今は病院だから。
だから良いのだろうと思う。

退院後の生活を考えたら怖くなる。

焦らず一歩ずつ。