A歯科医院より紹介していただいた、大きな総合病院(B総合病院とします)の口腔外科に行けたのは、抜歯から2週間後でした。


抜歯5日後あたりから痛み止めも飲まなくて平気なくらいになり、口も少し開くようになったので、仕事もしてました。


麻痺の状態は相変わらずでしたので、食事後や飲み物を飲んだ時などに顎についていないかが気になって、よく顎を触っていました。





B総合病院の口腔外科では、レントゲンのみ撮りました。


素人目には、レントゲンでは親知らずは斜め半分程度抜かれているように見えました。

※イメージ
赤い箇所が抜歯した所です。
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A歯科医院が出した紹介状を見た先生は、記載内容が良く分からないなとつぶやいておられたので、1から事の経緯を伝えました。



抜歯した箇所を診ていただきましたが、膿んだりはしていないとのことでした。



その後、顎の触診をしていただきました。



ピンセット?の先で顎周辺を触り、感じるかどうかを聞かれるのですが、麻痺の箇所はほぼ感じず。
ですが、それなりの強さで触られると周りの皮膚が引っ張られ動いているような感覚がするので、恐らく触っているのかな?という感じ。



診断結果は、麻痺の状態は決して軽いものではない。
早めに治療を開始したほうが良いとのこと。



私としては、顎の神経が切断しているのか、切断まではいかないが損傷しているのかが知りたかったのですが、それを調べるには麻酔科に行く必要があるとの事。


B総合病院には麻酔科はない為、ここでは調べることができない。
紹介状を出すので、家から少し遠い大学病院の麻酔科にて詳しく診断、治療をして下さい。


麻痺の治療は今も飲んでると思うがビタミン剤を飲むのと、首に注射を打つものになると思う。


ただ、必ずしも100%治るとは言えない。
1年治療をして、それでも残った分に関してはその後治療を続けても改善しない(症状固定)可能性がある。
とのことでした。



この時に2つ疑問が生まれました。



一つは現在ビタミン剤の服用がない。
A歯科医院では、抜歯後は抗生剤と痛み止めの処方はありましたが、麻痺の症状を訴えてもビタミン剤の処方はありませんでした。


二つ目は完治しない可能性があるということ。
A歯科医院では、時間はかかるが治ると思うと聞いていました。
絶対に治ると言われたわけではないですが、治らない可能性のお話はまったくありませんでした。


ビタミン剤の件に関して、A歯科医院では処方されていないことを告げると、先生は首を傾げておられました。


また、前から気になっていたのですが、残った親知らず。
こちらは早急に抜くべきなのか、最悪残しても平気なのか。
これに関しては、どちらの先生も抜くべきとのお答えでした。



ただ今すぐ抜かなければならない、という訳ではないようでしたので、まずは麻痺の治療を進めたいと伝え、この日の診察は終了いたしました。