雨音はショパンの調べ」(あまおとはショパンのしらべ)は、イタリアの男性歌手ガゼボの歌唱による1983年の楽曲「アイ・ライク・ショパン / I Like Chopin[1][2]」日本語カバー曲のタイトル。原曲は世界的なヒットをみた楽曲であり、1980年代のイタロディスコの中でも最もよく知られた楽曲の一つである。日本では、小林麻美 with C-POINTのシングル(日本語カバー)がヒットした。
「夢のあとさき」以来8年ぶりとなるシングルで、日本語歌詞は小林とは旧友でもあった松任谷由実による。
当時の小林は、女性ファッション誌を中心としたモデル業やライフスタイル啓蒙的活動が多かった。CM、モデル業はデビュー当初から注目されていたが、歌手としては『夜のヒットスタジオ』にも出演した「初恋のメロディー」がヒットして以来、米国からの帰国後に筒美京平に与えられた名曲もことごとく売上では伸び悩み、テレビ番組でも披露していたが暗さを帯びた雰囲気はお茶の間には浸透しなかった。それからモデル業に力を注いで行くのだが、資生堂のCMに起用された折には、「マイ・ピュア・レディ」、「夢一夜」のヒットの起因となった。