”保育園食の実態を知りましたよ。” | 釈徹心のブログ

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「釈徹心」と改めましたのでよろしくお願いいたします。
難聴当事者の生活の中で見えたことを中心に、
仕事であったり遊びであったり四方山を書き放っています。

 

 少子高齢化を危惧した政府からの発言は昔から言われていた。

有識者と言われている内閣諮問委員会でも何度も議題にあげられて提言らしきものも発表されている。

 

 曰く、年金制度が維持できないとか健康保険制度が維持できなくなるとか・・・更には働く者がいなくなるとか・・・。

 

 「産めよ増やせよ!」は第二次世界大戦に突入する前の明治政府が「富国強兵」のため子を産むのを推奨した時から始まっているが、時代が21世紀になった今も政府の考える基本は同じ土俵でしかないのは「働く者が・・・」に現れている。

かつては「兵が足りなくなる」と言っていたことと同じである。

 

 「子は宝」それは確かに僕も思う。

ではその「宝」をどのような社会システムを作り社会が見守り育ててゆくのかという道筋が全く見えない。

 政府・諮問機関があれやこれやと提言をしているが、その提言の中身といえば、今、子を育てている現役世代の意見が反映されているのかといえば否と言わざるを得ない。

 

 未亡人製造機と揶揄されているオスプレー1機は100億円を超え、その修理部品やパイロット養成費を含めると運用経費は100億円を超えるという。

 オスプレー1機分で10年分の保育関連費は賄えるとの民間シンクタンクが指摘している。

リブログした中で指摘されている保育園での給食費など、真に「子は宝」と思えるような予算処置は、予算配分を見直すだけでどうにでもできるのでないのかといつも感じている。

 

 日米安保条約(軍事同盟)を盾に、いいように血税を米軍に垂れ流しているお粗末さ。そして、国賓待遇などと言われ浮かれているこの国の指導者層には、今一度、国内事情をまっさらな視点で見直していただきたいものです。