こんにちは✨
だいぶ、久しぶりの投稿になりますが、お付き合いいただけると嬉しいです😊
昨日、ヒプノセラピーを受けてきました✨
ヒプノセラピーは、何年か前に受けたことがありますが、今回インナーチャイルドを癒すために必要だと感じて、いつもお世話になっているこけももさんに施術をしていただきました😊
https://www.bodytherapy-tamanoo.com/mdhypnotherapy
実は、8月に実父が亡くなりまして、死亡推定日が8月8日とのことでした。
ライオンゲート全開日やないかーい！
とツッコミをいれたくなりましたが、父は役目を終えて旅立ったのでした。
わたしの家庭環境は、お世話にも良い環境とは言えない幼少期を過ごしたのですが、中学を上がると同時に父と母が離婚をしてからは、わたしと妹はそれぞれ個別で父と連絡を取り合っていました。
ですが、父と連絡を取ったのは2、3年くらい前にしたのが最後になりました。
もともと、威圧的な態度の父の話しにうんざりしていたので、あの時も声を聞くだけで嫌な気分になりながら父と電話していました。
『父ちゃんな～、最近飯が食えないんだよ～。
1週間くらい食べてなくても平気でな～、父ちゃん病気かもしれないから、死んだら葬式きてくれな～。』
そう言われて、父のことが嫌いで許せていなかったわたしは、
『葬式は行かないから！』
とキッパリお断りをしました。
良好な親子関係の方からしたら、残酷な言葉かもしれませんが、わたしにとってはそれが今まで父にされてきたことへの正直な答えでした。
それを聞いた父はヘソを曲げて怒りながら電話を切り、それからわたしに連絡をしてくることがありませんでした。
今年の6月、ふと父に連絡がしたくなりました。
ちょうど弱っていたときで、父と母に連絡したくなったのですが、今思えば甘えたかったのでしょうね。
しかし、父に連絡しましたが繋がりませんでした。
少し残念に思いながら、その後7月を迎えます。。。
ある日、急に父への色々な感情が沸き上がり、父への怒り悲しみや色々な思いを浄化したくなり、父へ手紙を書くことにしました。
されて嫌だったこと、悲しかったこと、嫌いだったとこ、苦しかったこと。
その時、出てきた感情を全て書き出しました。
瞑想で自分を癒し、もう必要のないものを手放し、渡すことのない手紙は火で燃やし昇華したのでした。
それから、約1ヶ月後、父が亡くなったことを知らされました。
驚きもあったけど、正直、思ったよりも意外と早かったな、と淡々としている自分もいました。
それと同時に、ここ最近父への感情の癒しが起こっていたのもプロセスだったのだなと府に落ちた感じもありました。
父が亡くなったと知ってから、また新たな感情が出てきました。
それは、今まで感じてた気持ちとは逆の感情でした。
生身のパパに会いたかった。
あれだけ嫌いだった声が聴きたい、もう聴けない。
パパには明日はなかったんだ。
毎日毎日、気がすむまで泣きました。
その中でひとつ疑問が出てきました。
パパは、幸せだったのだろうか？
いくら家族だったとしても、本人の人生なので深く考えてもしょうがないのかもしれませんが、、、
そればっかり考えていました。
明日がある。と思っていたけど、明日があるとは限らないんだ、と改めて気づいた出来事でもありました。
父の嫌いな部分は、たくさんあったけど、実はわたしも似た部分を持っていて、父が苦しんでいたこととわたしが苦しんでいたことが同じだったり。
色んな点と点が繋がった気がしました。
不思議なんですが、見たくなかった父との関係と向き合い始めると、悪い部分だけじゃなくて反対に良い部分も見えてきたりするんですね。
忘れていたけど、父はわたしのことよく見てくれてたなって。
褒めてくれてたなって。
葬式はしないで、家族だけで火葬をすることなり茨城へ戻りました。
そこで、わたしにはひとつミッションがありました。
それは、中学まで育ったあの家に行くことです。
わたしにとっては、あの家に行くことが恐怖でしかなかったのです。
『呪われた家』だと思って、幼少期の自分に呪いをかけていました。
今回父が亡くなったことで、これはある意味チャンスかもしれないと思って、火葬後に妹と一緒にわたしの中の『呪われた家』に行きました。
家に着くと、そこだけ時が止まっている感じがしました。
もともと森？のようなところに囲まれている家だったので、草や木がボーボーになっているのも変わらないな～って感じですが、周りは開発されて新築の家がたくさん出来ていました。
変わった家で、下は従兄弟が棲んでいて、外には2階に続く階段があり、2階におじいちゃん、おばあさん家、隣に父が棲んでいた家があります。
古いアパートみたいな家です。
大工だったおじいちゃんたちが造った、プレハブと木のお手製のおうちで、昔は男友達たちから古い家とバカにされて、本当に嫌でした。
とにかく、ここだけ時が止まったような感覚になりながら、いを決して幼少期家族で暮らしていた家の中に入ったのでした。
18年ぶりです。
六畳くらいの部屋が3つ。
玄関、リビングにある台所、冷蔵庫、父が寝ていた部屋、全てがほぼ変わっていませんでした。
わたしと妹の部屋は勉強机がなくなっているくらい。
タバコのヤニで部屋中が茶色に染まっていて、18年の時を感じました。
良いも悪いもあった家。
大粒の涙が溢れだしました。
おばあちゃんちに続く小さな通路、トイレ、お風呂場。
あの頃を思い出します。
昔、父は酔っぱらうと、従兄弟もみんな集めて、花札🎴をやったりUNOをしてよく遊んでくれました。
その花札🎴が茶色に染まった部屋の隅っこに置いてありました。
思いっきり声に出して泣きました。
わたしには必要なことでした。
葬式には行かないと言ったとおり、葬式はやらなかったけど、事情があってパパの顔も見れなかったけど最後に火葬ができて良かったです。
そして、やっと書けました。
ブログに書いて、見てくれた方にシェアしたいと思っていたけど、なんだか書く気になれなくてですね、、、
タイミングが来たら書ける時がくると信じていたら、やっと今書けました。
ヒプノセラピーから少しずれてしまいましたが、この体験があったからこそ、今回自分では癒しきれないインナーチャイルドを癒したいと思い、こけももさんにお願いをしたのです😊
長くなっていますが、もう少しお付き合いください。
ヒプノセラピーでは、横になりリラックスした状態で、こけももさんが安心安全の空間に整えてくれた中で施術していただきました✨
今回、それはそれは深い癒しがおこりました✨✨
父、母との関係性、傷ついた部分の癒しと修復✨✨
映画館のように、映像を見るのですが、修復後は家族４人が笑って写っている写真でENDを迎えました✨
小さい頃に撮った家族４人の写真でもあり、大人になってからの４人の写真にも感じられました。
母のことが恥ずかしいと感じていた自分もいたのですが、母も最後にはとても美しい姿で、女性として幸せに生きている凛とした素敵な女性になって現れてくれました✨✨
不思議ですが、経験としては大変な家庭環境を過ごしましたが、記憶では素敵な思い出に変わりました。
わたしはこの家族で本当に良かったな～✨と心から感じられるようになりました。
いま、凄く温かく、幸福感に溢れています。
一番大きいのは、父と母がわたしの中で笑顔になってくれたからだと思います。
今回、機会を与えてくれた父、一緒に寄りそってくれた高次の存在たちに感謝です✨✨
そして、こけももさん、いつも本当にありがとうございます💖
ここまで、読んでいただきありがとうございます✨
明日があるかも分からない。
さあ、一瞬一瞬、愛を選択し💕今ここに愛で存在していこう～🥰🌈
