ずっと白をなぞる

電車の中で泣きそうになる。

何かを求めてここへ来るんだよ。

って。彼は言った。

ビルに埋め尽くされたここ。

その狭間で何かを見つけられるかしら。

誰かと一緒に居れば寂しくない

けど結局なんか独りって感じで

自分の外側は守れても

内側は死んでいて。

腐敗していく

ぼーっと、空いている電車で新宿を通過する。

揺られながら見上げる空は白い

この扉の向こう側はきっと寒くて異次元で

私だけ街に置いてかれて

でも他の人から見ればただの人で




ただただ白い

淀んだ白さ




あなたは私をずるい人だって言う

あなたが私をずるい人に変えてる事に気づいていない

気づかないフリをしてるのかもしれない

そんな、あなたが一番ずるい、、、



きっと似た者どうしだから

言葉にしない

私たちにとって壊れることが一番の恐怖だから


だから壊れてても気づかないフリをしましょ




幸せとか終わるものは

どーでもいい

そんな昼過ぎ。