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病院から主人からライン

「肺視鏡はリスクが高くてできないらしい。リンパの腫れがひどいらしいし、心臓に負担がかかる検査だから、低酸素状態でするのはリスクが高すぎるって言われた」


仕事中に入ったラインで

頭が真っ白になった…


その後病院から電話が入り

話があるから

来てくださいとのこと

 

 


仕事を早退した

あまりの動悸で運転もまとも

にできない


主人の両親に電話して

迎えにきてもらって

一緒に病院に向かった


血液内科の病棟の

待合室で待ってると

主治医が来たけど

いつもの優しい笑顔がなく


6年前と同じ個室に通された


絶対にいい話じゃない


「今の状態をお話すると、正直厳しい状態です。肺炎の方もステロイドを入れましたが、効いてくれていません。それどころかレントゲンを見ると少し酷くなっています。呼吸状態も悪く、今週末から来週が山でしょう」


一気に呼吸ができなくなって

両耳を塞いだ


先生が看護師さんを呼んでくれて

酸素を持ってきてくれた


「奥さん、ここからもっと酷な話になりますが聞きますか?それともご両親に聞いてもらいますか?」


自分が聞かないとと思った

「先生落ち着くまで少し待っていただけますか」


「いくらでも待ちますよ。いいタイミングではじめましょう。」

といって私が落ち着くのを

待ってくれたけど

落ち着かず

両親に任せて退席した


なんで移植して6年もたつのに

こんなことになる