こんばんは(^_^)




今回は私物の時計紹介第4弾です。
毎度のことながら、興味のない方はスルーして下さいね(^^;





今回紹介の時計はこちら❗





■ラドー  ゴールデンホース
    ・モデル番号    11675/1
    ・材質    ステンレススチール ケース  
    ・ガラス    プラスチック風防
    ・ケース径    34.5ミリ(リューズ含ます)
    ・厚さ    12.5ミリ
    ・ムーブメント    自動巻き
                 ラドーcal.1858(AS1903ベース)
    ・防水性    12気圧防水(発売時)
    ・定価    不明





皆さん、ラドー(RADO)というこちらのブランドはご存知でしょうか?
時計に興味のある方なら周知の方が殆んどかと思いますが、そうじゃない方は果たして知っているのだろうか・・・
ご年配の方にはとても馴染みのあるブランドかもしれませんが、40代以下の方だと知らない方も多いでしょうね(^^;





ラドーは、1957年にブランド名を商用登録した時計ブランドとしては歴史の浅いブランドとなります。
前身の会社は1910年代から存在していたようですが、ラドーと名乗ったのは1957年からのようですね。
そして、このゴールデンホースは1958年にラドーの名で初めて発売された記念すべきモデルとなります✨
当時の売れ筋のポイントであった〈自動巻き〉・〈高い防水性〉・〈カレンダー付〉というツボをしっかりと押さえたこの時計は、瞬く間に世界中で大ヒットとなったようです❗ 





もちろん日本にもその1958年から輸入が始まり、経済成長真っ只中ということもあり爆発的にヒットしたようですねニコニコ






その後に何度も復刻版が出たりと根強い人気があるようで、今年も新たな復刻版が発売されてますね✨







私が所有するのは1960年代中〜後半頃のものと思われるモデルで、50年以上前のものとなります!
なぜそれがわかるかというのは、後述してますのでそちらを見てみて下さい。
ケース径も34.5ミリと現代では小ぶりで、とてもクラシックな出で立ちでシンプルながらも、一目でそれとわかるところがとても気に入ってます🎵
某オークションで購入しましたが、球数が多いのに加えてブランドの人気が無いのか・・・(笑)
かなり格安で購入することが出来ました爆笑







ダイヤルは定番のシルバー色ですが、ツートン仕様になっていて個性的です。
12時側にラドーの自動巻きのシンボルマークである“アンカー(イカリ)”マーク。
その下にブランドロゴと、ムーブメントに使用されている人工ルビーの数を示したプリント。
6時側には、防水のシンボルである“タツノオトシゴ”のアプライドとモデル名のプリントがあります。
アンカーマークの赤と、日付表示の赤が良いアクセントにもなってます🎵





プラスチック風防は、カレンダー部分に拡大レンズが付き、中央にはわかりづらいですが“アンカー”マークが入っている(おそらく)オリジナルのものになります。






そして、自動巻きのシンボルマークの“アンカー”マークは、自動巻きローターのようにクルクルと回ります🎵






古くて状態が悪いと回転しないものが多いですが、こちらの個体は調子が良いみたいですおねがい






サイドビューですが、ヴィンテージウォッチならではの風防の膨らみが味があって良いですね🎵
拡大レンズは内側に付いてるのがよくわかります。
リューズには“R”マークになってますが、これも1960年代のモデルの特徴となってます✨
1970年代に入ると、このマークが“アンカー”マークに変わり今日に至ってます。






裏蓋のレリーフにも特徴があります。
1960年代のモデルは、タツノオトシゴが2匹の大きめなレリーフとなってます!





(※ネットより画像を拝借)
それに対して1970年代以降のモデルは、タツノオトシゴが3匹になりレリーフも小さくなります。






裏蓋自体の構造も独特で、単なるスクリューバックではなく、左に30°回すとロックが解除され開くという仕組みになっていますびっくり
内側にその説明が書いてあるので(笑)、知らないと壊してしまいますね( ̄▽ ̄;)
1970年代以降は普通のスクリューバックに変更されています。






さらにはムーブメントにも違いがあります!
1970年代以降はETAのムーブメントを採用していますが、1960年代のモデルはAS(ア・シールド)のムーブメントを採用しているのも特徴の一つです🎵





ASは当時スイスに存在していたムーブメントメーカーで、自動巻きムーブメントやアラーム付きムーブメントを得意としてました。
ラドー以外にもユリス・ナルダン、ウォルサム、テクノス等の数多くのブランドに供給していた優秀なムーブメントメーカーでしたが、
現在はETAに吸収統合されています。




とはいえ、ASムーブメントを使っているのはヴィンテージモデルしかないので、せっかくならこういうものを選びたくなります!
しかも安いので(笑)
ASムーブメントが入ったモデルは、ダイヤルに30JEWELS、41JEWELS、57JEWELS等のプリントがされているものになるので見分け方は比較的簡単だと思います✨




ただメンテナンスに関しては、現在の輸入元であるスウォッチグループではやってくれません笑い泣き
なので、購入するなら修理してもらえるお店を探してからの方が良いですね・・・





これらの特徴から1960年代の後半頃のモデルと推測してますが、まだまだ勉強不足なので違う部分もあるかもしれません(^^;
男って、こういうディテールで探っていくのが好きな生き物ですよね・・・全く(笑)






さて、ベルトですが。
こちらはラドーの純正の物ではありません。
ヒルシュという、オーストリアのベルト専門メーカーのものになります。
一見すると普通の革ベルトですが・・・






実は天然ラバーに防水加工を施した革を貼り合わせたものとなってますニヤリ







裏側はこのように溝が設けてあり、水や汗が留まらないような処理もなされています✨
革の部分も水を完全にはじくので、夏場でも気にせずに使用できます🎵
革ベルトの雰囲気に拘る方や、革ベルトしか合わないような時計をお持ちの方にも良いですよ口笛
ヒルシュは、百貨店や専門店しか置いてないことが多いので、そういう所で探すと良いと思いますよ✨






話は反れましたが・・・
使いやすい大きさとシンプルなデザイン。
それでいて個性的なディテールが詰まったゴールデンホース✨
ん〜、良い時計です🎵
今後も私の腕で時を刻んでいってもらいましょうニコニコ





ん〜・・・
またもや、長文になってしまった(笑)