「龍馬伝」が面白い。幕末、風雲急を告げ、龍馬は薩摩藩と長州藩の盟約締結に奔走している。幕府に目を付けられる龍馬は真木よう子演じるおりょう に対して 「自分のことを心配してくれるのはこれで最後にしてくれ」と言う。

京の街が幕府の検問でものものしい中、龍馬は夜陰に紛れて寺田屋を出ようとする。

その時、ドンドン戸を叩く音。すわ、幕府の見回りかと思うと、おりょうの声。
彼女は危険も省みず、薩摩藩屋敷に駆けつけ、龍馬の所在を知らせてくれたのだ。

「ずっと龍馬さんを助けさせて。そして また ここに帰ってきて。」

真木よう子は頑なに心を閉ざしていた一人の女性が一人の男性に出会ってから、心を徐々に開き、密かに恋する喜びを噛みしめる過程を見事に演じている。その一本気なところが健気だと感じさせる。


見返りを求めない。相手の為に労をいとわない。相手の喜んでくれる顔をただ見たい、それ以上のことは望まない。

ヒトを好きになると自然にそういう気持ちになっている。お互いにそう思い合える関係って素晴らしい。


青臭いかもしれないけど、いつもお互いを思いやり合える、そういう気持ちを大事にしたいなと ふと思いました。
LUMIXのCM見たかな?

始めから笑顔のアップで

ふふん、カワイイ~アップ

もうカワイイ~アップ

タッチ

タッチュー ドキドキ
と畳み掛け、
そして黒反転した画面に
ピンクのキスマークマーク。

もう~、惚れてしまうやろっ、綾瀬はるか!

ほんまにカワイイわぁドキドキ

このCMには見事にやられたなガーン。さすが旬の女優だ!

でも 反則技やない、パナソニックさんニコニコ


女性の色々な部分に心惹かれる。つぶらな瞳、長い髪、綺麗な脚、甘えた声、うなじ、はかなげな表情…。

決まって好きになるのは目のぱっちりした女性。何度もアタックしてふられ、またアタックしての繰り返し。要は惚れやすいということやね、お恥ずかしい限りでございますガーン

そんな中、特に異性だと意識し過ぎず、普通に気取らず話せる女性と出会った。

共通の趣味が映画。しかも彼女は世の中一般の方が好むハリウッド作品一辺倒ではなく、ヨーロッパやアジアの作品が好き。二人とも好きなのは、ウォン・カーウァイ監督の「花様年華」。意気投合して一緒に映画を見に行った。


映画を見終わっても話し足りず、ネットカフェで二人一緒の部屋に入った。

左に彼女がいて、二人の距離は数十センチ。手を伸ばせば、いつでも肩を抱ける感じではある。でも敢えてそうはしなかった。


夜が明けてジョナサンでモーニングを食べて、そのまま別れた。


その後、同じように映画→ネットカフェ→朝食 という感じのデートをした後、3度目のデート。

この日も夜に映画を見た後、花冷えのする渋谷の松涛?方面を歩きながら桜を見ていた。

初めて彼女の肩を抱いた。彼女は嫌がる素振りを見せなかった。と言うか、おそらくそういうことをしても大丈夫だろうという根拠のない確信があったので、肩を抱いたのだ。

そのまま2人でしばらく夜桜を見ていた。あれほど綺麗な桜は後にも先にも見たことがない。公園の照明でライトアップされた桜は夜の闇の中で圧倒的な存在感を誇示するかのようだった。

2人は言葉少なにただ桜をしばらく見つめていた。だんだん身体が冷えてきたので、彼女の最寄り駅までタクシーで帰ることにした。
彼女の家とは真逆の方面に住んでいたけど、片時も離れたくなかった。

タクシーの中、かじかむ手を彼女の手に重ね、初めて手を握った。その暖かい感触。

タクシーは30分程して駅に着いた。もう終電はなく、どこかに泊まるしかない。彼女は帰ろうと思えば家に帰ることもできたけど、一緒にいたいと言うと黙って近くのホテルに連れて行ってくれた。

チェックイン後、ダブルベッドに一緒に入る。

この線(ベッドの真ん中)を越えたら蹴り飛ばすからねと彼女。

わかったといちおう答えたものの、おそらくその線を越えても問題ないし、怒られないはずだという またもや根拠レスな確信があった。

程なくして背中を向けている彼女を背後から抱きしめた。ゆっくり彼女はこちらに向き直り、それから初めてキスをした。柔らかい唇の感触。

さっき渋谷で抱きしめられると思ってたわと彼女。そのまま二人は愛しあった…。

翌朝 彼女は駅まで私を送ってくれ、別れを惜しむように改札の前で何度もキスをした。



これほど心から好きになり、趣味も一致して夢中になった女性は後にも先にも彼女だけ。女性の怖さを思い知らされたのも彼女。女性の素晴らしさを教えてもらったのも彼女。

生涯忘れえぬ女性であることは間違いない。女優の余 貴美子さん似の素敵な女性だった。

お酒が好きで、タバコが離せない。タバコは大嫌いやけど、彼女が吐き出す煙だけは気にならなかった。

椎名林檎が好き。

倉本聰の「北の国から」が好きで、このドラマのことを語り出すともう止まらない。

小池真理子が好き。「欲望」等の小説も彼女に教えられて、大人のデカダンな世界に魅せられた。

沢木耕太郎を感性が通じていると誰よりも尊敬していた。

白洲正子のような目利きに憧れていた。

コローやフジタの絵が好きだった。


今でも街のどこかで彼女に似た女性の面影を探していることにふと気付いて、苦笑いしてしまう。

アホやなぁ、俺ショック!

でも、あまりにも鮮烈すぎて忘れられない。
お互いにぶつかったこと、ケンカもしたことは何度もあったが、彼女と出会えたことはやはり奇跡的で、彼女には感謝の気持ちしかない。