『願う』それは力をこめると砕けてしまう。七色に輝くびいどろではなく、握り締めた分だけ硬くなる、黒光りする泥団子。形はいびつだ。でもこれが自分自身の指の形。いつか美しい宝石になるためじゃなく世界一美しい泥団子になるための。