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亭主関白とモラルハラスメントの境界線

亭主関白?モラルハラスメント?酒癖が悪いだけ?
離婚裁判中の現在の事、夫の事、これからの事など、気持ちを整理しながら綴るブログです。
はじめてのブログでまとまりのない文面になるかと思いますが温かく見守って戴ければ幸いです(о´∀`о)

今から2年程前の話です

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代理人探し | 亭主関白とモラルハラスメントの境界線

http://ameblo.jp/122401291006/entry-12275549118.html


離婚調停を申し立てるため、
家庭裁判所に用紙を貰いに行き,
持ち帰って、自宅で記入する事にしました。

申し立て書の記入は、
記入例があるので、
簡単に記入出来ると思います。


相手方にも郵送される書面なので、


「調停申し立てたって知ったら怒るやろうなぁ。」

とか、

「もう相手の名前を書くのも、私の字を見られる事も嫌やな(`´)」

とか、

色々考えながら、記入したのを覚えています。



申し立ての主旨の部分

・親権は母親。

・養育費はチェックし、
    金額欄は相手方の年収を知らされていないた       め空欄。

・財産分与、慰謝料の欄は、
    相当額にチェックしました。



そして、
申し立ての動機として
当てはまる番号に○
もっとも重要と思うものに◎とあり、


1、性格が合わない
2、異性関係
3、暴力をふるう
4、酒を飲みすぎる
5、性的不調和
6、浪費する
7、病気
8、精神的に虐待する
9、家族をすててかえりみない
10、家族と折り合いが悪い
11、同居に応じない
12、生活費を渡さない
13、その他


私は、8番を◎
3、4、6に○をしました。


あと、
主張したいことを記述する主張書面の記入例や、証拠の提出方法なども書いてありました。


私は、

私の主張を主張書面として、5ページ。
相手方から届いた通知書と財産目録などを
コピーし、
インデックスなどで見やすくまとめ、

(目を通さない調停員の方もいるとネットで見たので、なるべく分かりやすく整理しました)

資料として提出。



あと、
日記から抜粋し、
今までの経緯をまとめた陳述書を、13ページ。

(感情はあまり書かず、事実のみを書く事を心掛けました)



申し立て書と共に、
家庭裁判所へ提出しました。



そして、
相手方代理人へ、
離婚調停を本日申し立てたとFAXしました。


ドキドキしました。。(〃_ _)σ∥






今から2年程前の事です。

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通知書と財産目録② | 亭主関白とモラルハラスメントの境界線
http://ameblo.jp/122401291006/entry-12275185443.html


アザの写真が入った携帯と、
今までの経緯をまとめた書面を持ち、
離婚問題を専門としている女性弁護士先生在籍の大手法律事務所へ向かいました。


その事務所では、
二人の女性弁護士先生が担当して下さり、
相手方から届いた書面、
経緯をまとめた書面を見せながら、
話を聞いて頂きました。


夫の負債。
とても多いので、

私の代理人になり戦った所で、利益はない。

そう思われたのかも知れません。
良いアドバイスも頂けなかったので、
アザの写真も見せませんでした。


女性だから女性の気持ちが分かるとは
限らないのかなと感じ、
女性弁護士先生にこだわるのを止め、
次は弁護士費用を明確に記載してあった大手の弁護士事務所へ行ってみました。


そこで、担当して下さったのは、
若い男性弁護士先生と
若い女性弁護士先生の二人でした。

とてもフランクで話しやすい雰囲気の男性弁護士先生で、私がまとめた書面を見て、


「モラルハラスメントですね。
最近すごく多いんです。辛かったですね。」


とおっしゃったので、アザの写真を見せながら、違和感を感じていた夫の行動についても話しました。


「夫は遊びのつもりなんです。
でも泣いたり痛がる様子を見て笑うんです。」


そう話すと、


「あぁ。。。それ、アカンやつですね。」

「精神的DVだけではなく、DV案件としても訴えた方がいいと思います。」


と言われました。


親身に話を聞いて下さった先生でしたが、
女性弁護士先生がコピーを取りに行っている間、男性弁護士先生と二人きりで部屋にいる時間が私にはとても辛く感じました。

やっぱり、男の人が怖い。。。

弁護士費用を、とても明確に提示してくれましたし、親身に話を聞いて下さったので、
悩んだのですが。。。
やはり、安心して任せたい気持ちが勝ってしまい依頼しませんでした。


色々な法律相談で弁護士先生達は

「こういうタイプの人とは、なかなか上手く話が進まず、代理人同士で協議離婚の話し合いをしても、まとまらず調停になる事が多い」

と仰りました。

もしそうなれば、弁護士費用は、

・協議離婚の交渉代理
・離婚調停代理

と、料金も加算されるそうです。

協議離婚より調停離婚の代理人の方が料金も上がります。(差額分で良かったりするようです)

裁判となると、また上がります(TT)



色々な法律事務所で相談させて頂き、
理解を示してくれた先生もいましたが、
そうでもない先生もいらっしゃいました。


証拠がないんです。
私の苦しかった気持ちを証明する証拠がない。
不安神経症の診断書はありますが、
夫からの暴言等が理由だと言う証拠はない。



自分が辛かった事、
悲しかった事、
苦しかった事など自分の言葉で伝えていくしかないんじゃないか。

そんな風に思い始めていました。


それに、夫は、
私の事をずっと見下してきた。

頭の回転が悪い。
説明が下手。
理解力がない。
しょうもない。

などなどなど、、、

そんな自分を乗り越えたい。
夫を見返したい。



代理人は立てず、
自分で離婚調停を申し立てる決心をしました。



でも、
一番の理由は、
弁護士費用が高かったからですぅ。。(〃_ _)σ∥


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通知書と財産目録① | 亭主関白とモラルハラスメントの境界線

http://ameblo.jp/122401291006/entry-12274076346.html


夫の代理人から届いた書類を、
休み休み数日かけて目を通しました。


全てに目を通すと、
ますます夫に対して不信感が増しました。


しかし、どうすればいいのか全く分からない。
パソコンの前で、検索する毎日。
法律事務所もたくさん調べました。


別居から、裁判を申し立てるまで、
私は8ヶ所の弁護士相談に行きました。

最初に行ったのは、法テラスの無料相談と役所の無料相談でしたが、
(相手方代理人からの財産目録等が届く前)
どちらも男性弁護士先生で、
恐怖心が出てしまい聞きたい事も聞けなかったので、女性弁護士先生を探していました。


一人目の女性弁護士先生は、
ネットで見つけた先生です。

カウンセリングのように、話を聞いて下さり、
泣いてばかりの1時間。

DVに強い先生らしく、
泣いてばかりの私の話を
理解して適格なアドバイスをくださいました。
すごく頼りになる先生だと思います。

(実際、調停前にこの先生にお願いしたのですが、法テラスに対応しておらず、高額な弁護士費用は払えず泣く泣く諦めました。)


弁護士先生と話すというだけでも、
緊張するのに、限られた時間の中で、
今までの経緯を話す事は、
私にとって、とても難しい事でした。


その日から、
自分が書いてきた日記を読み返し、
ひたすらパソコンの前で、今までの経緯をまとめました。

そんな作業をしながら、
ふと、別居半年程前にとったアザの写真の事を思い出しました。




息子は小さい頃から武道を習っていて、
夫は息子と組手をする事もあり、
息子は夫の攻撃によく泣いていました。
厳しく教えてる(夫は武道の心得はありません)と言えばそうなのかも知れません。

しかし、私はずっと違和感がありました。

夫は息子にプロレスの技もよくかけていたのですが、

泣くまで技をかけること。
泣いてもなかなか止めないこと。
そして、泣いたり痛がる姿を見て、
そんなに痛いかぁ?本気ちゃうし。
等と言いながら笑うこと。



本気で嫌がっていても、夫が笑うと、
怒る私がおかしいのかな?と思いました。
組手で、厳しく教えてる夫を止める私は甘い?
プロレスで遊び半分に技をかけてるだけなのに、止める私は過保護?
と、そんな葛藤がありました。


だって、夫は笑うから。
泣く方がおかしいと言うように笑うから。


そんな日常の中、
アザの写真を撮った前日の事です。

その日も、夫は息子と組手をしていました。
そして夫の攻撃で息子が泣きました。
私は、息子から夫を離したかったので、
「次は私が相手!」と言い、夫と組手をしました。(私がよくしていたパターンです)

夫の痛い技が私に幾度も入り、
「もっと手加減してよ」
と言うも
「本気でやってへんし」
と夫。

そして強烈な一撃が足に入り、私はうずくまりました。

その姿を見て、笑う夫。

翌日、私の足全体に赤みが残っており、アザも出来ていました。

やっぱり、これっておかしい?

その時、初めてそう思いました。
そして携帯で写真を撮りました。
でも、そんな事をしている自分がなんだか悪いことをしているようで、夫に対しても罪悪感でいっぱいになりました。

その翌日、息子が私の携帯を触っていて、その写真を見つけ「これ、な~に~?」と言うので
慌てて消去しました。


そのアザの写真。
古い携帯から探してみたんです。


ありました。
消去しても、データーは残ってるんですね。


その携帯と、
今までの経緯をまとめた物を持ち、
私は次の法律相談へ向かいました。





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またまた、まとまりのない文面になってしまいました。
最近、気持ちが不安定なので、
薬もなくなりそうだったし、
いつもの病院へ行ってきました。

先生に今回書いた夫の事を聞いてみたら、

「きっと夫さんは本当に本気じゃなかったんだと思います。なのに痛がっている。人の痛みが分からない人格の人っています。
夫さんがたとえ謝ったとしても、
相手の痛みを理解し謝ってるのではなく、
なんか怒ってるから謝っておこうというだけです。なので繰り返します。
そういう人とは一緒に暮らせませんね」

ナットクです。


最後までお付き合い頂きありがとうございました。