別れは突然 | ☆日々の記録☆

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あったこと、思ったこと、感じたことを記録!!

日曜の夜に、立とうとバタバタするりんちゃん。
でも立てなくて。
最近は立つのも助けがないと時間がかかってしまっていた。
だから立てないのー?立とうか、と助けるが、すぐに倒れてしまう。






お風呂からあがっても、寝る前もそれは変わらず、頑張って、でも立てなくて、を繰り返してた。





寝ながらごはんは食べて、食欲旺盛のりんちゃん。
寝ながらのごはんは初めてで、介護が始まるなぁと考えていた。





支えがないと立てずにそのまま横になるだけになってしまった。
それでも立とうと頑張るので、草入れ兼トイレに移動して少しでも落ち着けるようにと。









怖い夜が明け、月曜日。







トイレからは出ていて、ゴロンと横になっていた。





名前を呼ぶと立とうと頑張ったり、いつものりんちゃんと変わらない。





ご飯を用意しても立てずにいたので茶碗を傾けてあげるとパクパク!
ちょっとだけ残して。





お水も飲めるようにしたけど、飲む気なくごろーん。





旦那が仕事行く前におトイレの掃除して、ご飯の残りをあげると、全部食べた!




息子が




りんちゃん!全部きれいに食べれたよ!すごいね!よかったね!




と私の所まで走ってとても嬉しそうに教えてくれた。




子どもたちが静かになった頃、お水をもう一度あげると、すっごいたくさん飲んだ。
ひげの先につくように茶碗を傾けるとグビグビと。





すごい、すごい!






体を違う向きに変えてあげようとしても嫌がって危ないのでそのままに。





お昼もバタバタと立ちたいと動いていた。





お昼休憩が終わったので旦那が仕事へ行き、息子も父ちゃんとこいくー!とついていったので、水をあげようとした。





まったく飲む雰囲気がない。というより、反応がかなりなかったのが怖くなり、体の向きを変えようと体を支えたら、首がダラン‼︎となった。





怖い





なに?どうした?





このままの床材じゃなく、ベッドにしてあげよう!と買い物へ行きたくて義父に連絡。






家にあるから持っていくよー!と。





17時ころ持ってきてくれた。




もうほとんど動かず、ぼーっとしてるりんちゃん。





義父が、申し訳ないけど、これはもう時間ないよ。






と。





気づいてた。でも誰かにそう言われ、やっぱりそうなんだ、と再認識した。







あの首の感じ。足もダラダラになっていた。怖い。






義父が帰った後、全く動く気配がなかったので早く変えてあげたいとベッドを敷いてあげようとした。
だけど、全てがダラダラになっていて狭いゲージの中でやりにくく、子どもたちが察して抱っこ抱っこだったり、かまってちゃんになってすごく大変だった。





 ベッドを敷いた後は、ゲージの中で撫でて、声をかけて、側にいた。





妹は抱っこ。




兄はりんちゃん死んじゃうの?と分かっているようで分かっていなくて説明をする。





兄はうさぎアレルギーもあり、毛が舞わないように気をつけていたけど、それどころではなく。
撫でていたら、妹の鼻がグズグズし始めてアレルギーか…と撫でるのも少し控えめに。




触っていると脈が弱くなり、だんだんと死に向かっていることを感じた。




呼吸の感覚がたまに長くなり、名前を呼ぶと戻ったりを繰り返し





痙攣を何度かしてバタバタと意識のない動き。





痙攣のあとには口をパクパクさせて、くぅーとかきゅーと鳴いて、さよなら、って言ってるのかな?とか思ったり。でも息ができなくて苦しいんだよね。





たくさん、たくさん声をかけて、名前を呼んで、撫でて。





ご飯の時間とも重なりぐずりがピークになり、気にしながらご飯の準備をしていた。





ふと見ると、呼吸がないように見えた。





あれ?と思っていると痙攣がまた、起きた。







手足を動かして、もし立っていたら思い切り走っているような、そんな痙攣だった。







名前を呼んでも呼吸しなくて







しなくて







触っても、揺すっても呼吸しないし、ビクン!ってもならない。






あぁ






死んだんだ。





ふと時計を確認して、18:45。







また呼吸するかも、と信じたくなくて撫でたり声をかけたりして過ごした。






でも呼吸することはなく、体はどんどん硬くなっていった。





早いよ。早すぎるよ。






なんでかなー。





食欲もあったのに。





いつどうなるかわからない、って思ってたけどまさかこんな急にお別れだなんて。






介護しなきゃ、って思ってたのに。






何だかぽっかーんとした、何とも言えないそんな感じ。





最期、抱っこしてあげたかったな。
でも抱っこ嫌いだったから負担になるよりはいいかな、とか色々思うことがたくさん。




いなくなって初めて気付く存在の大きさ。





本当にありがとう、りんちゃん。
ずっとこころの中にいるからね。