こんばんは。6月も数日が過ぎました。

 

 あと3週間ほど経てば今年も半分が終わってしまいますね。

 

 はやいですねえ。そして今年も夏から秋にかけて猛暑が予想されています。

 

 今年もこんな暑さ対策品を用意してみました↓

 

 

 

 

 それと空調服↓

 

 

 

 

 空調服に関しては今日現在、着用して作業されている方を何人も見かけました。

 

 うん、だってもうすでに暑いんですもん😭

 

 

 さて今回は建設業に従事する人々の間でよく耳にする「自分持ち」ということに

 

 ついて今さらではありますが、かんがえてみようと思います。

 

 私が一番よく耳にするのは、

 

 『弁当と怪我は自分持ち』という一般の人にはあまり意味が解らないであろうこと。

 

 特に小規模な工務店さんや個人事業主さん、一人親方さんに向けて発せられることが多いです。

 

 説明しますと、弁当(昼食)は家で作ってくるもよし、弁当を注文するもよし

 

 コンビニやスーパーなどで買ってくるもよし、外食に出るもよし

 

 まあこんな感じですかね。これはどの業界でもだいたい同じですかね。

 

 そして怪我(ここで言う怪我とは建設現場において就業時間中に発生した怪我です)

 

 この怪我が問題です。

 

 説明しますと、現場で怪我を負いしばらく働けなくなったとしたら自己責任である。えっ!

 

 も少し要約しますと、例え仕事を休まなくてはならなくなっても

 

 その期間の賃金は払えません・・・いや・・払いませんからね、

 

 怪我だけではありません。例えば風邪やコロナ等の病気になったり

 

 家族や親族の怪我や病気、不幸があったりしても、

 

 とにかく仕事を休むと休んだ期間の分の賃金(日当)は払いませんからね。というわけです。

 

 病院や薬にかかる費用は全て自腹で払ってね。というわけです。

 

 会社にお勤めの方や公務員の方々からすると、絶対にありえないことですよね。

 

 でもこれ建設業では昔からの暗黙の了解ってやつなんですよね。

 

 もちろん例外も多くそこそこの規模の建設会社さんが元請けの現場の場合は

 

 しっかりと労災認定していただけます。元請けさんからするといい迷惑になるのでしょうけれども。

 

 どうしても建設業の賃金形態の多くがいわゆる 日給月給 のため仕方のない

 

 ことなのかもしれませんが、なんだかやりきれないですよね。

 

 現場で現場のために命がけで作業をしているのに、怪我をして欠勤になると無給だなんて。

 

 

 私達はもうずっとこれが当たり前だったので今さらではありますが、

 

 いまから建設業界に進もうとしている若い世代の子たちに理解してもらえるでしょうか。

 

 

 それに「自分持ち」なのは弁当と怪我だけではありません。

 

 例えば通勤車両や・・・・・イヤ、たくさんあるのでそれは

 

 また別の機会にご説明しましょう。

 

 

 そういえばたいへんな仕事量がありましたK邸ですがようやく完成間近です。

 

 和室の画像です↓

 

 

 

 仏間の鴨居と床の間の落としがけの高さを

 

 あえて揃えて納めています。邪道かなとは思いつつも。

 

 

 

 だんだんとキンキンに冷えたビールが美味い季節になってきましたね。

 それを毎晩、ずっと熱々の奥様と飲むのが最高に幸せです。とてもとても👍

 

 RSN1287でした。ではまた。