109シネマズプレミアム新宿にて。

7/9に大貫妙子さんのライブに行き、映画上映の情報を得たが追加上映のお知らせがあったので急きょチケットを取った。

2010年て、わたし何してたかしら? 

サンクスギビングのライブがあった年だったっけ?

東方神起が分裂しちゃう、どうしよう、と思っていた頃かなあ。

坂本龍一さんや大貫妙子さんのことを知ってはいたがさほど心が動かず、だったような…

娘が中学生だったからまだまだ心配ごとも多かった。

今、こうして映画を観ることができてありがたい。

しかも音響が素晴らしい、このシアターで。

2人の芸術家の協働という印象だ。

恋人だったこともあるが何よりお互いをリスペクトしているところが強く感じられた。

坂本さんのピアノを弾く大きな手や繊細な指づかいがとても魅力的。

美しい和音を丁寧に弾いていて大切な楽曲だと言うことが伝わる。

絶対に心の美しい人だ。

そして坂本さんのピアノの演奏で歌う大貫さんは幸せにあふれていた。

ライブでは瞳の輝きまでは見ることができないので大画面で良かった。

大貫さんの歌を聴きながら演奏する坂本さんの表情も幸せそうだった。

ダブルアンコールの後、観客からのプレゼントを抱えてニコニコしながら去って行く2人はまるでカップルのようだった。

恋愛関係は坂本さんの結婚で終わったけれど、音楽を追求する関係は一生続いたのではないか。

恋愛を超えた深い愛を感じることができた。

素晴らしい2人だ❗️

坂本さんがこの世にいないことがむなしい。

神さまは才能のある人を欲しがる、というから早くこの世から去ってしまったのだろうか。

最後の曲で涙した。

坂本さんも泣きそうな表情に見えた瞬間があったように見えた。(あくまでも個人の見解です)


このDVD購入しようかな。




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