先日、TVで村上 龍さんが電子書籍の会社を立ち上げたという特集をしていました。
要するに、出版社を通さずに直接読者に販売するダイレクトセールスを始めるということです。
通常、紙の印税だと10%のところ、ダイレクトセールスだと印税は40%になるというのです。
ここ数年のITの普及が大きな時代のうねりを感じさせています。
ITビジネスは誰かがやらなきゃ誰かがやってしまうと価格.comの社長が言ってました。
最近TVの番組宣伝がやたらに多いのに気付きませんか?
そのコマはスポンサーが入っていないということです。CMがなければ何も映っていない画面の時間ができてし
まうわけです。それはまずいので自局のドラマやイベントの宣伝いれるわけです。
大手の広告代理店も売上低迷どころか赤字決算にもなってしまった会社もあるのです。
ここ数年の間に起きたデパートの閉店や統廃合、業務提携、居酒屋チェーン店の低価格競争など
あきらかに消費の形が変わってきています。
なぜなのか?
それは、今までの経済のシステムは物がないことを前提に作られてきたからです。
現在は物があふれて、広告費に経費はかけられないそうです。
そして、ITの普及により個々人が販売会社と直接取引する、通販がカタログ販売だけでなくネット上のショッピン
グモールなどで売上を上げているのです。
ここでポイントなのがリアルに人と人のふれあいつまり接客サービスというのは存在しませんが、
レビューを使ったり、口コミは時代は変わって、方法が変わっても重要なんですね。
それは人間は他人の評価を気にするいきものだからです。
いいことも悪いことも口コミで伝染するわけです。
未来学者のアルビン・トフラーは次のように述べています。
「将来は生産者(プロデューサー)と消費者(コンシューマー)が混在するプロシューマーの時代になる」
