愛犬、2番目の子、活発で運動神経が抜群な7歳のミルティーが一年前からやけに水を飲む量が多くなったのか、トイレ意外の場所に多量のオシッコのお漏らしが増えてきました。
旅行へも連れて行った時に、寝具の上でお漏らししてしまい、大変な目にあったのが、何か変だなと気づくきっかけでした。
2、3ヶ月後には、食欲はあるものの、疲れやすいのか?散歩に連れて行っても以前の様に喜ばず行きたくないと歩かなくなってしまう事があり、
あまり、元気もなく寝ている事が多くなり、呼吸も他の子より荒く早いなとかかりつけ医に受診しました。
念の為、採血をしましたが、肝臓の数値が異常値で、内服で様子見るように言われ、3ヶ月間、定期的に採血と内服で様子みていました。
ある日、やけにお腹が膨れた感じで、あえぎ呼吸が気になり、腹水でも溜まったのかと心配して、かかりつけ医にその度に受診しましたが血液の数値は、悪くなるばかり
エコーで肝臓も見てもらいましたが、肝硬変ではない、原因不明と言われました。
薬で様子見ましょうとの事でしたが、色々インターネットで調べてみると、クッシング症候群、ホルモン異常の病気ではないかとかかりつけ医を変えて受診しました。
色んな検査をしました。検査、薬代は最初に保険を使っても58000円ほどかかりました。
結果、クッシング症候群だと判明、
原因となる下垂体を手術という方法もあるのですが、かなり高度な手術という事で、希望があれば、紹介状を書いてくれるとの事でした。
ですが、リスクを伴う手術よりは、とりあえずは内服治療のワンちゃんが多いと聞き、内服治療を選びました。
トリロスタンという副腎皮質機能亢進症の薬と高脂血症治療薬の開始、糖尿病予防の蒸したさつまいも🍠30g、消化酵素の役目の大根を煮たすりおろしを大スプーン1杯、糖尿病予防療法食のドッグフードにそれらを混ぜてあたえています。野菜中心の食事でたまにスイカ、すりおろしりんご🍎などはOKということです。
硬いものは、与えられず、食事療法をしています。
体重減量のため、1kg体重を落としました。
現在では、顔、足は、少しガリぎみに痩せて、お腹だけは膨れた体型になりました。
クッシング症候群とわかった頃には、階段は降りる事は出来ても昇れなくり、たまによろつく事が目立つ様になりました。
また、ちょうだい、ちょうだいのポーズが得意だったのに、出来なくなってしまいました。
現在は、階段、少しの段差も昇る、降りることもできません。
トイレは何とか、まだ自力で行けますが、間に合わず、お漏らしは時々あります。
排便は、筋力低下で、中々スムーズでなく、時間がかかります。たまにトイレ以外の場所で失敗します。
夜間はオムツをして、介護服を着せてオムツのズレを防いでいます。
早朝4時くらいに水飲みと排尿のため、物音がして起こされます。毎日だから辛いです。
現在、内服の効果は、期待していたほどは良くなっていませんが
いくらか改善してされている数値もあるため
全く効いていない訳ではありません。
定期受診で採血し、内服量を調整してもらい、愛犬が少しでも健やかに長生きできるよう祈るばかりです。
愛犬の主な症状が現れた順番にまとめてみました。
⑴水を異常に飲む
⑵尿量も多く、お漏らしが増えた
⑶食欲が増す
⑷元気がない.散歩を嫌がる
⑸腹部の膨れが目立つ
⑹喘ぎ呼吸、イビキ様呼吸
⑺肝機能数値上昇
⑻独特の体臭するようになる
⑼目つきが前と違う、瞬膜が出ていることが多い
⑽筋力の低下が目立ち、段差、階段昇降できなくなる
皮膚が薄くなり、皺がめだつ。石灰化あり。
また、おいおい、経過を綴っていきたいです。