前回からの続きです。
先生は
脇の診察用ベッドに座って
持参したトーマスの本を見ている
息子の様子を見て、
『お気に入りの本ですか?』
と聞いてきた。
私
『はい、今はその本が好きです。
コロコロとブームが変わるんですけど。
今日は待ち時間が長いかもしれないと思って持ってきました。』
と答えた。
先生
『前回お会いした時はまだ2歳だったんだね。今息子さんの言葉はどうですか?』
と聞かれて
私
『こちらが話す言葉をかなり理解できるようになり、
指示を聞いてくれるようになりました。
でも発語はゼロです。
喃語だけで、
意味のある単語が1つも出ていません』
と説明。
先生
『4歳になって、言葉が出ていないとなると発達が遅れているのは確かですね。
それと行動も不自然な印象があります。
こうして本を読む姿を見てても
ペラペラめくって繰り返す、常同行動や反復性行動と言うんですが、そんな感じがします。
自閉症スペクトラム、
それと知的障害も考えられますね。』
わーーお
もう診断下されたーー
診察室に入って5分足らずで
でも
もう分かってることなので、
全然なんとも思いませんでした
続けて先生は、
『お母さんのお話も診断書に加えるので、
少し聞き取りさせてくださいね』
と前置きして
質問をされました。
途中、
息子が私の方に来たので、
『こっちに来ていっしょにお話聞こうか?』
と、隣の椅子に誘って座らせた。
息子さんの性格は?
身の回りのことはどれくらいできる?
危険を認識しているか
(道路に飛び出さない、信号の理解)
どうやって助けを求めてくるか
(お菓子を開けられない時など)
ドアの開閉をずっとやってる、物を並べる、普段と違うことを拒否する、などのこだわりがあるか
つま先立ち、くるくる回る、手をヒラヒラすることはあるか
何かを思い出して急に泣き出すことがあるか
という感じの事を聞かれました。
メモ取ってた訳じゃないので、
正確では無いかもです。
聞かれたほとんどのことができていて、
ビックリされました
でもそれらは
元々できていたわけではなく、
ABAで教えて
できるようになった事ばかり
つまり、ABAをやっていなかったら…
と考えると恐ろしいわー
その後は
今後の
診断書を作るための流れ、
テストや次の診察の事などを説明してくれました。
そして
今後の息子への接し方とかのプリントをくれて、
夫婦や家族のスタンスについて
優しくお話してくれました
先生の考える
家族の在り方というのは、、
続きます…
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