Tell me why ⑨ | 01-maiのニノ & 3児の母ちゃん blog

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嵐・二宮和也❤︎に関するつぶやき〜

夢で会えたお話。
妄想のお話。

浩二…二宮さんが帰ってから、どのくらい経っただろうか。

『戸締まり、ちゃんとしろよ』

急にその声がまた降ってきて、私は戸締まりをしに玄関へ行った。
靴箱の上に、二宮さんの指輪が置いてあった。


寝室へ行き、ベッドにうつ伏せで倒れ込む。
お日様の匂いがする。その匂いを胸一杯吸い込んだ。

浩二さんとの数時間前のここでの出来事が思い返される。
思い出すだけでドキドキする。

けれどあの人は浩二さんではなく、嵐の二宮和也。

なぜ私は言われるまで気が付かなかったのだろう。疎いにも程がある。


起き上がってパソコンを開き【嵐 二宮和也】と検索をしてみた。

しかしあまりの眩しさに私はすぐにパソコンを閉じた。



私はとんでもない世界へ足を突っ込んでいるのではないだろうか。

二宮さんの言葉が頭を巡る。


…なんにも知らないあなたに真実告げるのが怖かったのかな。せっかく見つけたあなたが、離れてっちゃうんじゃないかって。

…今ここにいる方が本物の俺。

…じゃあ後者は?ってなった時、受け取り手によって変わるのかなって。

プライベートにもかかってくる、かなり


私は頭の中をグルグルさせたまま、寝支度を済ませベッドへと入った。


眠りにつくかという直前。
急にパッと頭の中が開けた気がして目が冴えた。心と頭が繋がったらしい。


私は一体何を悩んでいるんだろう。
私が好きになったのは彼であって、彼がどんな仕事をしていても彼は彼。変わらない。
その仕事ゆえ、プライベートで不自由することもあるだろう。けれどそこは果たして重要だろうか。甘いのかもしれないけれど、彼が彼である限り、私が彼の仕事を理解することで解決するんじゃないだろうか。
私がここで彼から離れてしまったら、彼がついてしまった嘘が無駄になる。悪意のない、むしろ守る為の嘘を無駄にしてはいけない気がした。

お互いの気持ちに正直でいたらいいんじゃないだろうか。

私は彼が好き。
彼との空間が好き。
彼と一緒にいたい。
離れたくない。


それを伝えよう。
ちゃんと伝えよう。


そう思った時、階下からコトン・カタンと音がした気がした。
あ、まだ起きてる。電話してもいいかな…。


思い切って電話してみた。


短いコールで優しい彼の声が受話から聞こえた。



『はい。』


「あの…、遅くにごめんなさい。物音が聞こえたから、まだ起きてるのかもって思って。」


『うん、まだ起きてた。むしろ、眠れなくてゲームしてた。』


私はゆっくり、自分の想いを伝えた。一語一語に想いを込めて。


「だから、私はあなたから離れていかない。あなたの傍に、これからも居させて下さい。」


しかし二宮さんからの返答がない。
「ダメ…ですか?」



「二宮さん…?もしもし?」



すると…

♫ピンポーーーン♫


え?こんな時間に…誰。