6月4日
沼津7回目


今回も教習所に行って来ました(笑)


初めての場所でしたが、何度か覗いていた場所でしたので大体のロケーションはわかっていましたが釣り座の特長を教えてもらい
私は右側の釣り座に


まず釣りの準備とタナ取りをすませてから、教官の釣り座の横に座って11時近くまで座学(笑)
4~5投団子を投げるのを見て様子を確認してから自分の釣り座に戻るつもりでしたが、見ていると直ぐにエサが取られ始めてしばらくすると、雰囲気が出始めたためにここは一番知りたいところなので
注目して見ることに……
教官は漠然とやっているようでいてかなり細かい事をやっているのに気がつきました


文章にするのは難しいですが、仕掛けの張りと、馴染ませ方ですね!



浮き止めを動かす前にやることがこんなにあるのか?



これは、遠征の合宿教習所でも教わっていましたが、その時はなかなかうまく浮きの操作が出来なく理屈は解っているけど自分の技術がついていかない状態でしたので今一つ上手にいきませんでしたが、今回はほんの少しだけ出来たような気になりました(笑)
まだまだですが(笑)


まず教官の釣りです

教官の投げた団子が着水します
浮きは団子の着水地点にわりかし近い場所にありました
団子が着低してから仕掛けが馴染み、少し団子を感じ始めた所から団子アタリがで始めましたがこれは本アタリまでにはいきません



次の一投は
浮き止めはいじらず、団子の締めもこの前の一投と同じ(本人に投げる前に確認)



団子を投げて着水
浮きは先ほどよりも手前
団子が沈んでいき浮いている浮きに向かい浮き止めが走り団子が着低するするときに浮き止めが浮きにわずかにあたり少しだけ浮きが沈みかけましたが直ぐにスーっと立ち上がりここから仕掛けが馴染んでいきます



仕掛けが馴染んでから直ぐに団子アタリがで始めます
一投前と同じタイミングです
しかし違うのは先ほどは本アタリまで導けませんでしたが、今度は仕掛けのテンションが一投前とは違ったため、明確な伝わり方です



そして………


浮きがスーっと


チヌです(笑)


それまで無かったチヌの気配を感じ次の一投でテンションの掛け方を変えて仕留めました



一枚釣れてから次の一枚も狙いにいきますが気配はありません
それはここのポイントの特長だそうです
気配が感じられなくなり、次の変化を探しながら待ちます
大きくは変更せずチヌが近くに来たらわかる設定で!



そしてしばらくは変化がありませんでしたが……



突然一枚目と同じ反応が!
ただ一枚目より触り方がおとなしく
反応も小さいビミョーと言った方が正解かも知れません
これは確認して直ぐに回収
次の一投に移ります


今度は団子の締めは、ほんの少し甘め


一枚目が釣れた時と同じかたちの状態に浮きを置きました
ただし今度は少しだけですがビミョーに手前です
団子に引かれた浮き止めが気持ち強めに浮きにあたり浮きは一度水面に完全に潜り直ぐに浮上
一枚目が釣れた時より少しだけテンションがかかり気味
これで仕掛けが馴染みます



すると馴染んだ直後かなり激しい団子アタリ


そして……


ズバーっと浮きが入りました
一瞬で見えなくなる勢い


チヌです


もう教官と二人で笑ってしまいました


完全にこれ以上ないベストな仕掛けのテンションだったのだと思います


それからは又探査モードに移り
変化を探しながら待ちます


ここまでの時間
教官の釣り方の講習(座学)を受けて
次は自分の実技講習です(笑)



自分も
同じかたちにもっていけるでしょうか?


       

        つづく





















5月23日
沼津6回目


前日22日と違う場所で釣りする事になりました


今回は初めての場所ですが、あらかじめ簡単に場所の特長やタナなど聞いていたので釣り座を決めて直ぐにスタートしました



スタートしてみると足下から水深があり釣りやすそうな場所です
2本から2本半といったかんじです
潮の流れが緩やかで紀州釣り向きといった場所です
(見た目の印象では)



前日の場所と違い本当に沼津かと思うぐらいエサ取りは居なく私の釣り座ではエサが残りっぱなし



今回この教習所でのお題は、簡単に言えば変化がでるまで我慢して待つ!



普通エサ取りがいないと釣りを動かしてしまいがちですがこの場所では通用しないそうです



私も過去に何度もエサ取りが居なく釣りを動かして失敗した経験がありますが辛抱する釣りは本当に難しいと思います



あとはこの釣り場で難しいのは一人一人の釣り座が狭い事です



ある程度団子が割られる位の展開だと団子が割れてからのリズムもテンポよくいきますが
釣り座が狭いし少し風があったり潮の流れがないとはいってもある程度は流れます



タナの設定も狭い釣り座だからと自分にあわせていては釣りになりません
底潮だけが動きだしたり、うわ潮も手前と奥が反対に流れだしたり
団子もほんの少しの変化で反応が変わったり
釣りは動かさないで様々な対応をしないとチヌが来る変化に気がつかないでこっちが通りすぎてしまう場所です



こんな難しい場所に連れて来て!
ダメでしょ(笑)



これが難しいんですが!
この課題をクリアしていかないとエサ取りのアタリすら浮きに表現されません



難しい課題に取り込ませておいて、隣の教官は突然変な動きまでするので自分の浮きにだけ集中する訳にもいかず
疲れました(笑)



しばらくはこの場所にはまりそうです
















仕事と釣りがバタバタしてなかなかブログに手がつけられませんでした


今回は2日続けての釣行です


5月22日
沼津5回目


まず1日目は、沼津釣行3回目の時の宿題をやりに!
場所はもちろん3回目と同じです


宿題の内容は、ボラとチヌの連動の確認
それからボラを利用してのグレの攻略法
少し生意気ですが今回はこれを目標に一日頑張ります



前回は沼津のボラは寄りやすいし離れやすいと思いましたが、後で話しを聞くとやはり沼津は地域によりその傾向があるとの事
自分の感覚はそんなに間違っていなかったと後になり確認できました


実釣5時


場所によりグレが湧く傾向があるとの事で
一度寄りだすと離れなくなり宿題どころではなくなると思い
最初はアミエビなしでスタート


タナは前回来てわかっているのでタナとりを軽くすませ
オキアミをつけて団子の割れ確認と潮の確認に取りかかります


この日は大潮
この場所は潮の流れが早くなる時間帯がある場所ですがわざとこの日の釣り場に選びました
結果的に一日通してたいしたことがありませんでしたが
前回は潮の影響がさほどないであろう日を選んで入りました


寝浮きの高い浮力を使ってサシエを抜いてやって団子の割れ確認をしていると
突然団子アタリがあり浮きが勢いよく入ります


まだスタートして30分たらずでこのアタリ
一瞬あわせずに見送ろうかとも思いましたが確認しないと次に進めないのでいやいやながらヤル気無くあわせました


あ~


チヌが…


釣れてしまいました(泣)




こんな早い時間に
釣れて欲しくないのに!
ガッカリです


その後浮きを永易浮きのSサイズに変えて様子を見ていましたが小康状態
サシエはそれなりに取られイソベラやキュウセンのチビがかかります



8時半頃になりやや大きめのキュウセンが釣れて、これはいよいよかな?
直後にエサのオキアミも残り、ボケに変えて
這わせ入れてドキドキして待ちます


団子の割れは一分程
団子が割れ浮きがチョト触られたかな~?
浮きが重みを増しながらグ~ゥ~と入っていきます
あわせるとかなりの引き


前回は、1.2号のハリスでチヌをばらしているので今回は1.5号のハリス


あがって見えて来たのはまぁまぁのサイズですが
あれ~  色が!  ブルー

グレです



このグレを皮切りにしばらくグレばかりです


グレを釣る方には申し訳ありませんが
チヌが釣りたいもので!
なんとかこのグレを散らしたい所ですけど


一枚目のグレは一番小さい位で
この日のサイズは……




これが平均的サイズで45㎝位は普通に釣れるので腕が疲れます
最終的には40後半から45㎝までが12枚
そのうち45㎝は6枚



しかしここからが今回の目的で、ボラを呼んでグレが散るか?
散らすだけじゃ当然ありませんチヌのタイミングも探さないといけませんけど(笑)



ネバを数回投げると
来ましたボラが!


やらなくてもいいのですが一匹釣り確認
ボラOK


さてこれからが問題です
ボラの反応の直ぐ後にサシエが残るか?


ボラの団子にたいする触りが一段落して直ぐに回収するとオキアミが残ってきます
ここまでは順調でしたが
それから数回続けていると団子が割れた直後にサシエに触るアタリがありそこから浮きがじわじわと入りあわせるとグレ



次にとった作戦は
ネリエ
これも同じタイミングで浮きが入り
これは来たなー  
と思ったらまさかのデカバリ


このアイゴは予想外の敵です
そこからが、グレ、ボラ、バリの三つ巴


団子の海底までの沈み方に注意しながら
団子の割れる時間にも集中して釣りを進めますが自分の感覚ではボラがまず反応して
次にバリ
そこから少ししてグレ


ん~


悩んでいると一本の電話があり状況を報告すると順番に魚が入ってきますかの質問に
混ざってます
と、とっさに答えてしまいましたがこの時点での自分はかなりテンパっていました(笑)


ボラとバリはなんとか回避できますがグレが
どうしても……


どうしてもチヌのタイミングで食ってくるんです
そう思い込んでました



普通にいったらこの状況は仕方ないとかたずけたい所ですが、ここからが自分の技術が足りないのは解っていてできていないところでもあります



ボラが反応してバリまでの間にまずサシエが残るタイミングがわずかにありました
それからバリからグレまでの間にここにもすき間がありました


ようするにこのすき間に団子の割れのタイミングをあわせれば何かがみえてくるのかもしれませんが……


一分程とか一分半程とかでなくてもっと正確に割れる団子の精度ともっと細かく割れるコントロールが必要なんだと思います
そうすれば何かが見えるのだと思います



次の日の事もありこの日は少し早めに終了しましたが
やり残しも又作ってしまいました


グレの個体がデカイのはありましたが、湧いていると言える状況ではないのと、グレ単体ではなくバリもボラも居たので、やりようがもう少しあったのかな~


一度全部浮かしてしまえばよかったのかな?


分断させてみればよかったのかな?


いずれにしても全然できてませんでした
ブルーな気分



このできてない自分に情けなくなりどんどん深い所まで落ち込んでいくのがたまらなく好きです


そこから1週間、悩んで悩んで解決法を見つける作業が又たまらないです(笑)


考える釣り楽しいですね~