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ピアノの先生のひしょひしょ話

家族のこと、お仕事のこと、感じたことなどを綴っていきます。

4時におきて朝食用のおにぎりを作り



出かけた先は東京です。



学校が三者面談中で、授業が自習だったので、
先週末レッスンに伺えなかった分の補足です。


有り難いことに先生から、時間があれば平日にレッスンしてくださると
メールを頂いていたので、ホイホイと出かけてまいりました。


行って直ぐ、先生と帰国されているお嬢さんを聴衆に、
受験曲を演奏(°∀°)


レッスンの後娘に
「緊張したでしょ?」
と聞いてみると、全くしなかったとの事。。


母のほうが冷や汗でした。。

レッスンは、より深い内容になってきました。


その後、お嬢さんによるちょっとしたリサイタル音譜


間近で演奏を聴いた娘、ピアノに今更ながら目覚めたと言うか^^;


美しい容姿、上手いなんていう言葉では言い表せない世界的な演奏に触れ、
感動したんでしょうね。


夕方帰宅してからずーーーっとピアノ!


贅沢な1日でした目

そして週末はまた東京です。

最近はちょっと近所へ・・・と言う感覚になってきました(笑)



皆様新年明けましておめでとうございます。

長女の入試まで約1カ月となりました。
課題曲を決めてからあっという間の2ヶ月でした!

バッハシンフォニアは概ね完成し、
べートーヴェンソナタはもう少し詰めた練習が必要・・・という感じです。

YOU TUBEの演奏
こんな言い方をしたらこちらの奏者に申し訳ないですが、
かなり娘の弾き方に近い演奏を見つけました。

と言っても、まだ途中弾き直したりするので、
先生もその時ばかりはため息。。


本人の自覚の問題なのですが、満足のレベルが低すぎて
ついつい新年から愚痴をこぼしたくなってしまいます。。

Piano Sonata No 16 in G major, Op 31-1- Allegr

遅くなりましたが、
皆様にとりまして良い年でありますように。
そして今年もよろしくお願いいたします。


今年最後のマスタークラスを無事に終了し、
残すレッスンは後2日。
そして急遽ボスからの連絡で明日も出勤です^^;


先生への感謝をこめて今回は少し奮発したディナーへご招待しました。


本場イタリアで8年間も修行されたシェフと、
オペラ留学をしていた奥様がやっているお店です。


画像は最後のdolceだけですが、
コースメニューを見て、最後のデザートまで辿り着く自信がなく、
さっぱり系でお願いしますとわがままを言って
作っていただいたのがこれです。




左はモカとキャラメルのムース、下にはいちごが敷き詰めてあります。
右はツリーの形をしています。

上はメレンゲの焼き菓子と生クリームを交互に重ね
そこにフルーツがオーナメントのように散りばめてあります。
土台はカップに入ったカシスのジェラート。

ほっぺが落ちるとはこのこと!
と言う感じでした。


シェフが挨拶に来てくださったときに、イタリアの話に
楽しい会話が弾み、
先生も
「イタリアで食べるよりずっと美味しいわ♪」
とおっしゃっていました。


今回のマスタークラスも本当に深い内容ばかりで、
これらを知った上で指導するのとそうでないのでは、
ものすごい違いだと思いました。


100を知って1を指導するのと、10を知って1を指導する違い!
世界的視野のご指導は、知れば知るほど素晴らしいです。


沢山のキーワードがありましたが、
「その場で聴こえる耳作り」
幼少期の重要な押さえどころだと思いました。


以前はレッスンを録画録音して後で出来ているか確認・・・とか
今になって思えば、耳作りと程遠い練習だったわけですが
音が聴ける演奏とはどういうものか!

娘達の変化、マスターの生徒さんたちの変化が全てを語っているように思います。



ちょっと弾ければ・・・とおっしゃる方も多いですが、
そのちょっと弾けるために必要なもろもろ。。


ピアノ講師の責任は重大ですね!
来年も気を引き締めて行きたいと思いました。



そして今日は新しい生徒さんが一人ご相談にいらっしゃいました。
1月に4歳になる年少さんです。

体格、理解力、指年齢がまだピアノをするには早すぎるように思い
メールのやり取りの段階で、この方なら分かっていただける!
と思い、半年様子を見てその後もう一度検討することにしました。


その間、良い音楽を聴かせること、
リズム楽器の取り扱いについて説明させていただきました。
これが良い指つくりに一役買いますから^^


ピアノを始めるのにあわてる必要はないですからね^^
一人ひとりのトータル的なタイミングを見計らって
基礎作りにマイナスな影響が出ないようにしたいです。



ところで娘達のレッスンは、年明けは3日からになりました。


まったくの悪妻、悪母で、普段家事はほとんど母にお任せ^^;

ピアノがOFFの日くらいしか、お料理は出来ません・汗


母が三つ子のところへ行っていた5年間、
いったいどんな風に生活していたのか・・・

今となっては、あのころのように頑張れません^^;
気持ちはあっても体が付いていかないのです・泣


今日はスケジュールをあけていたので
(といっても大学は残業で帰宅は17時でしたが)
パーティー料理もどきを作りました。





春巻きの中身はきゅうりとしょうがです。
TVで観て簡単おつまみ料理にぴったり!!・・・と即決w


受験を控えた金くい娘がいるので、全てに経費削減!!
ケーキも手作りにしました。


そして早目の夕食の後は


1ヵ月半の練習で、かなり弾けるようになってきました。

やっぱり週1回、90分のマスター受講するとこんなになっちゃうの????

という驚きと感動です。


交通費がなければ・・・・Rにも受講させてあげたいです・涙



先週の水曜日に年賀状をパワーポイントで作成しました☆


向かって左に小さく写っているのが娘たち以外のはがき
上から親戚・友人用、夫空手関係、教室用、両親用

大きく写っているのが教室用
書ききれなくて、かなり小さな文字になってしまいました^^;



そしてこれは娘たち用


あとは住所欄だけです。
今年は意外に早く準備ができました^^w

毎週末レッスンに出かけていますが、
運転もまったく苦にならなくなりました^^。

慣れってスゴイです♪


今回は教室のクリスマスパーティーにも参加させていただきました。


アラフォーのとき同様、今回も手作り料理を持ち寄り
多才なお母様たちと楽しい話が弾み、あっという間の6時間でした^^


会場は集会場だったのですが、
このお部屋だけで4000万かけているそうです(驚


木のぬくもりのする、座り心地の良い椅子は超高級品。
お値段を聞いて驚きました!!!

ドアノブもとっても素敵、トイレは最先端!!

さすが、セレブ方のお住まい地区は違いますね♪


レッスンは山あり谷あり。。

今日は谷でした(泣


プレゼント交換のあみだ作成中の様子です^^

今日は長女の校内駅伝大会の応援に行ってきました。
全校で対抗の駅伝です。
各クラス3チームを作り、合計36チーム!

各チームでショートコース(1.2Km)ロングコース(2.5Km)
アンカーはショートコース+1Km
の人選をします。
どこを誰が走るか・・・これが勝負の決め手とか。


女子2名が、男子の優勝候補チームに組み込まれたのですが
その中の1人に選ばれました。

娘は11人中の10走目!
残念ながら画像はぶれてしまいありません^^;

アンカーにタスキを渡し、不安そうに見ています。



結果は全校36チーム中2位でした☆


駅伝大会ではチームの勝負のほかに、
個人タイムを記録しています。

ショート・ロングコースの上位3名が表彰されるのですが

娘はショート女子の部3位(中3の中では1位)

スポーツのイメージのない娘ですが、実は運動神経割といいんですw

上位入賞者で名前を発表された時のどよめきはすごかったです(笑)



ご家庭によってそれぞれこだわりってあると思います。

それが我が家の場合、教育であり食べ物であり、長く使いたいものなどです。
その代わり、他のところではかなり倹約しています^^;


たとえば特別な日の衣装や洋服
我が家では私ー妹ー娘たちー姪っ子・・・と着用し
娘達の将来の子供たちのためにクリーニングしてしまってある服が結構あります。

もう40年近くたっている洋服もあるのですが、
現在でも通用するのが不思議です。


ここ2年くらいは毎月東京までレッスンに通っているので、
宅配便のように、各シーズン前にその季節に着れそうな洋服をトランクに積んでいくのが常です。


それは、発表会用のドレス(コンクール)も同様です。

ドレスを購入する際、娘の肌が弱いこともあり、
外国製のドレスだと蕁麻疹が出来て演奏に支障が出てしまうので、
国産のドレスを・・・と探していて出会ったショップがあります。

セミオーダーでサイズや色の変更もお願いできます。

今年姪っ子が発表会で着用した、金色のドレス。
H1.jpg
娘が着ていた印象が強いようで、たくさんの人から声をかけられました。

あのドレスは、娘がショパンコンクールインアジアで勝負ドレスとして着用しました。
(こんな画像しか残っていません^^;)
R1.jpg

実はこのドレスはセミオーダーで、本来ブルーのドレスでしたが
二女は金、長女は淡いピンクで作っていただきました。
それにあわせてレースの色やリボンも変更してくださり、
メールだけではうまく伝えられないので直接連絡させていただいた際には
心のこもった対応していただき感謝しています。

これがきっかけで以来ずっとこちらのショップのドレスを愛用しています。

教え子の結婚式ではフラワーガールとしてこのドレスを着て大役を務めたり、
どこに出ても評判のいいドレスでした^^


娘と姪っ子で、もうすでに7回も着ているんです!!
完全に元は取れましたww




その他にこのドレスも覚えていますか?
R2.jpg
このドレスは、来月のコンペで愛莉が着用するので貸し出し中ですww





昨年まで着用していたピンクのドレス↓
R3.jpg
これはPTNAの東日本大会で着用し、
その後も3回ほどコンペと発表会で着用しました。




新しいPCにして、これくらいしか画像が残っていないのですが
他にもあります。





しかし・・・今年娘が着用したドレスを購入の際、
HPに伺うと、以前とちょっと違ったんですね。

ドレスのお値段はお安くなっていましたが、以前の様にハッと思うような感じがしない。。


そして発表会当日にはお行儀が悪かったせいもあるのですが
ドレスのすそが切れてしまったのです・泣


Tママ・Aママのすばやい対応で事無く済みましたが、
今までだったらありえないアクシデント!


このドレス・・・たった1回の着用でお蔵入りかと、ちょっと残念><。。
お安かったけど結局お高い買い物だった残念な気持ちでいっぱい・泣

そろそろ大人用のドレスに移行の時期かな・・・などと、
とても気に入っていたショップなだけに後ろ髪惹かれながらも
次はどうしようかと他を探したりしていました。


実は一昨日、これらのドレスを購入しているショップから
とても丁寧なお知らせメールを頂きました。


そこで私は正直な気持ちをメールでお返事しました。

*****

○○○ ○○様

ご丁寧なご連絡をありがとうございました。
貴社のドレスが大好きで、今までに5着ほど購入させていただきました。
生地や縫製がとても良く、そしてデザインも上品で気に入っていて
頻繁にHPにもお邪魔させていただいております。

娘が着用するドレスの質の良さに、友人も気に入った様子で何人か紹介させていただきました。

娘曰く、貴社のドレスは、勝負ドレスなのだそうです。
なぜならば貴社のドレスを着用してステージに上がった際、
着心地が良く、最高の演奏ができ、良い成績が残せるのだそうです。


今年の夏に5着目のドレスを購入する際、
商品の数も以前より少なくなり、お値段がかなりお安くなっていて驚きました。

我が家では良いものを長く、次の世代まで受け継いで行きたいと考えております。
時代のせいで仕方がないのかもしれませんが、今回購入させて頂きましたドレスは、
お値段はお安くなりましたが、今後着用はしないだろうと思います。
着用中に裾を誤って踏んだ拍子にドレスが切れてしまいました。

貴社の商品には、他にはない丁寧で上等な仕上がりであるにも拘らず、
手の届かない額でもないところに魅力を感じていただけに残念でした。

私のような考えを持っている方が他にも大勢いるのではないかと思い、
大変失礼かと思いましたが、メールを頂いた機会に、
気持ちを伝えさせていただきました。

これからも良い商品を作成してくださることを楽しみにしております。

宜しくお願いいたします。


そして昨日お返事を頂きました。

mami様

おはようございます。

この度はご丁寧なご連絡ありがとうございました。
mami様からのご意見を今朝朝礼で発表いたしました。

当社のデザイナー、パタンナーの生産にかかわる社員も
喜び、○○○社員一同今後ともお客様に満足
していただける子供ドレスの製作を目指します。

弊社社長○○もmami様からのメールに共感していました。
また、社長○○からも連絡させていただきます。

今後とも○○○の子供ドレスを
よろしくお願いします。

********


私の気持ちが伝わったことと、ショップの目指すところが一緒だと言うことが分かって
うれしかったです。

娘達の普段着は別ですが、特別の洋服や衣装は今回のドレスのように
少し高い昨年までのドレスは累計したらとんでもなくお安いドレスになってしまいました。

しかし今年のドレス・・・とってもお高いものにつきました。

消費者の目先に踊らされない確かな目!

今回はドレスを例えに出しましたが、
食品も教育も一緒だと思います。

たとえば同じ金額でも中身が同じとは限りません!
出来るだけリサーチして、他人ではなく自分の足で・・目や耳で確認する!
金額だけ見たら高く感じても実際に実になるかどうかで、
実は安いほうが損をしていた・・・なんていうことになり兼ねません。

口にするものや、教育、芸術などには、生涯自分に付いてくるものですから
私は拘って行きたいと思っています^^

季節の変わり目や夏までの無理がたたり
体調を崩しやすいこのごろです。


さて、今週に入り
同じ学区の方2人から問い合わせ&相談をいただいています。

保護者の方からの紹介なのですが、
偶然にも同じような状況の方でした。


私がこの子たちをお預かりすること・・・本当に大丈夫なのか
とても責任が重いような気がしてなりません。


勉強していけばいくほど、安易に受けられないという気持ちと
微力ながらお手伝いしたいという気持ちで
緊張しています。


W先生の偉大なところはこうした教育にも分け隔てなく力を注ぎ
きちんとした成果を出しているところです。


私に出来るのだろうか。。
新たな扉を開く時期に来ているのかもしれません。

1月のマスタークラスを無事に終えました。


マスタークラスはまだまだ駆け出しの2年目ですから、
マスタークラスといっても
基礎(バイエル~ソナチネレベル)を学ぶ為に受講している生徒さんが
4割を占めています。


しかしこういうクラスの聴講は、私のような
地元密着型ピアノ講師には、ものすごく勉強になります。


最近はバイエル離れだと耳にします。
見た目にも可愛らしい教則本が沢山使われているようです。

私もその1人でした。


アメリカスタイルのレッスン、沢山の教本を使い
薄皮を剥いで行くように少しずつレベルアップしていくのですが
これらの教本が終ると直ぐにブルグミュラー25の練習曲に進んでいました。


確かに譜面は読める・・・だけど何かが足りない。。


この問題解決はマスタークラス聴講で答えが出ました!



渡辺先生のお教室のように、すぐにバイエルに入るということは無理です。

ですから今までのスタイルは継続していますが、
ある程度読譜力がついた時期に(概ね半年位)バイエルを加えることで
音質にこだわり、歌心のある演奏が定着するように思えます。


抜いてはいけない教本。
妥協してはいけないポイント。


これをきちんと指導すれば、なんにも苦手意識など持つことなく
真っ直ぐと育つのです!


上級者の場合、話は変わってきますが
私が主に指導する中級までの生徒の場合、
これらに拘った指導をすれば、必ず結果は付いてくるのだと思いました。


今回コンペの為に課題曲を見てもらったうちの生徒に
先生がとても嬉しい言葉をくださいました。


真っ直ぐに育っている事は確かなようなので
今後の励みになりました。


誰もが必ず通るバッハ/インヴェンション。
画像向かって右は生徒が使用するのにおススメの教本だと
先生が教えてくださいました。

そして左はピアノの先生なら誰でも持っているヘンレ版♪



今回受講したレッスンの中で
演奏法について2冊を対比して説明してくださいました。


生徒には国産楽譜で十分ですが
それに甘んじていてはいけませんね!


ヘンレ版を通して見えてくる歴史。
やはり人が手を入れた解釈を信じきってはいけないということです。


ところで先生に出会うまで、バッハって苦手意識がありました。
と言うか好きになれなかった^^;;


だけどこの2年で180度変わりましたね!


今は奥の深い味わい深い作品達にもう一度触れたくなり
昔弾いていたフランス組曲や平均律などを
もう一度さらったりしています^^


分かった事は基本を学ぶ初期の段階の教本@バイエルには
中級以上で学ぶ大切なテクニックはもちろんですが
もっともっと奥の深い内容が秘められていたと言う事です。


基本を知る本当の楽しさ
今頃になってようやく理解できた気がします。


月に一度のマスタークラス、そして東京でのレッスンは
私にとってとても大切な時間だと改めて思いました。