私自身のこと

なんだかんだといって

はじめてアルバイトをした

高校2年生の夏から

一瞬、専業主婦だったこともあるけど

やなんやかんやいっても

何かしら仕事をしているのでは???

ということに気づいたびっくり


はじめてのアルバイトは


高校2年生の夏休み

母がその昔

内職でお世話になっていた

洋服のパーツ作りの工場だった






既に裁断されている

襟の見返りの部分の

生地と接着芯をプレス機でくっつける

そんな作業だった。



差して

好きでも楽しくもなかったけれど

手先が案外器用でなので

簡単にできただけでなく

周りのおばちゃんに可愛がられた。



高校3年になって

専門学校への進学が決まって

暇そうに見えたのか



父の行きつけの喫茶店で

ウェイトレスをすることになった







手作りパン屋と一緒になっていて

パンの販売もしていたのだが


パンの値段を全く覚えられず

食パン厚切りを頼まれていたのに

サンドイッチ用の

薄切りにカットするなど



パン屋業務は全く向いていなかった



その代わりといってはなんだが



喫茶業務の方は



厨房不在でも

ホール人数が足りなくても

どんな時でも

滞りなく切り盛りできたので



パン販売部ではポンコツ

喫茶部ではやり手

評価は真っ二つに分かれた。



高校卒業してから

就職するまでは


チェーン店の居酒屋でアルバイト



気がつけば宴会係という

時給が他のアルバイトより

ちょっと上乗せされている

ポジションにいた。







一緒にアルバイトしていた

同級生は



ホールリーダーという

なんと

華々しいネーミングで

羨ましかったが

時給は私のが上だった



時代はバブル期

ハタチ前の小娘が

忘年会やら新年会で

20名30名の宴会を

5部屋同時に

スタートさせ時間ピッタリに

終了させていたものだ



お笑い芸人や関取なんかも

お客さんでやってきたりしたけど

居酒屋如きで宴会するんか〜いと

毒を吐きながら接客していた。







専門学校2年生になると

就職活動をすることになる。




どうせならばという理由で



求人案内の中で



週休二日

年間休日130

初任給が1番高く

賞与も1番よいところを選んだ



会社訪問にいくと

人事部長と係長が案内してくれた。



そして

その2人は偶然にも

アルバイト先の常連さんだった。



忖度があったのか

それとも

なかったのかは知らないが



無事

求人案内の中で



週休二日

年間休日130

初任給が1番高く

賞与も1番よいところに決まった。







自然食品、健康食品の販売

ここで

店舗営業を7年間していた。

商品POPや店内装飾チラシ作り

販促物は全て手書き手作りしていた。



会社の方針で

手書き、手作りすることで

他社との差別化という理由



授業での

図画工作、美術は苦手で嫌いだったが



販促物は

「中日本に原田あり」といわれていた。

正確には

結婚前なので原田ではないです



接客や販売については

現場でお客様に全て学んだ



常に

来店客数、売上

キャンペーン販売などでは上位



表彰はされるのが当たり前



特に

景品などがかかると強かった~



何をしていたのか???



特別に

何かしていたワケではなかった



美味しいものを美味しい

便利なものを便利

おすすめだからおすすめ

これは買うもじゃない~



とにかく

ド直球な毎日だった。