3月17日(月)


人間ドックでひっかかった2.6cmのなにかを調べるために、
なんとかお願いをして受診させてもらい、まだ年齢も若いし、大きさも大きいので
急遽当日の3日と4日にMRIとCTを受けさせてもらうことに。。
本来ならその病院でだけど、予約が3ヶ月待ちとからしく近くの提携しているクリニックで
検査を受けることになった。

そして、はじめに診察してくれた膵臓の一番上の先生から結果を聞いた。
その病院も膵臓の症例が多く、たくさんの患者さんを見てきたが
このパターンは初めて見たと言われた。
初めて見るこのパターンに何だか研究材料になるとか、わからないけど
心なしか好奇の目?興奮している気が(^^;)(完全な被害妄想。笑)

今回、人間ドックでひっかかったのは予想通りの膵尾部にある「のう胞」だった。
だけど、大きさが大きいから取りましょうとかの問題ではなく、
実際に写真を見せてもらうと、わたしの膵臓にはびっしりと「のう胞」がつまっていた。
白黒写真で、白いのがのう胞ですと言われ、これが膵臓の形だというのが
はっきりわかるくらいのおびただしい数だった。
普通の人は「のう胞」でさえ、1つや2つとか見つかったくらいでも、
再検査とかになるのに。


更に、「腫瘍」が膵頭部にみつかったという。


もらった結果の紙には、

・膵内分泌腫瘍
・Von Hippel-Lindau(フォン・ヒッペル・リンドウ、VHL)病の疑い
・甲状腺多発結節

と書いてあった。

甲状腺は10歳から甲状腺機能低下症を発症していたので、
特に驚かなかったけど、この横文字の病気は一体・・・

その、診察してくれた先生の後に
若い先生にまた違う部屋に呼ばれて説明がされた。
(このはじめに私がリクエストして診察してくれた先生は統括というか、
責任者みたいな感じで主治医は別の人になった。)

そこで、Von Hippel-Lindau(フォン・ヒッペル・リンドウ、VHL)病の説明があった。
説明といっても、あまりにも症例の少ない病気で、
日本でも200家系にしかいないという遺伝性の病気なので、
先生自身がiphoneを見ながらの説明だった。。

一番気になったのは、その「腫瘍」が「悪性=癌」なのかどうかだった。
でも、この膵内分泌腫瘍は普通の癌とは違い、手術後の病理検査をしても
その判断がなかなか出来ないという曖昧な返事だった。

ただでさえ、この横文字の病気(しかも遺伝性なんて)を聞いてびびっていたのに、
更に腫瘍のほうも悪性度が高いので、早く取ったほうがいいとも言われた。
しかも、膵頭部なので手術は「膵頭十二指腸切除術」という
消化器系のなかでも一番難易度の高い手術なので、腹部を切る大きな手術になるということだった。

今回は「のう胞」がたくさん出来ていること、先生ははっきりとは言えないとは
言っていたけど、悪性度の疑いのある「腫瘍」が見つかったということ。

はじめは人ごとのように聞いていたくらいに冷静だったが
何を言われているのか、混乱してわからなかった。。
そこで、今後必要な検査の予約を次々に入れられ、
会社も一週間に3日~4日しかいけなくなった。。


その日、自宅に帰って・・・母には言えなかった。
言えるわけがない。。。
兄に電話をして相談した結果、しばらくは両親に言わないことにした。
家族だけど、何でも言う必要のないこともある。よね。
~3月3日、4日~

人間ドックの当日に言われたのが膵臓に2.6センチほどの何かが見えるということでした。
早くみてもらってと言われたけど、あまりぴんとこなくて
まず、膵臓ってどこにあるの?、何の機能があるんだろう・・というあまりにも無知な状態。

本当はこのクリニックで紹介状を書いてもらえばよかったのだけど、
仕事の関係もあって休みを取れなかったので、直接大きな病院に行ってしまえ!と
自分なりに膵臓で症例の多いところや評判など見て、都内のある病院に決めました。

やっぱり大きな病院、初診で予約もなしで、飛び込んでいったので
まず見てもらえるのか、どこの科にかかればいいのか(内分泌系なのか外科なのか)も
わからずとりあえず受付で「人間ドックで膵臓ひっかかったので膵臓専門の科で
○○先生に見てもらいたいです」と伝えると、
「人間ドックでひっかかった人はまずはみなさん内科にいってもらいますが、
紹介状もないので、、、何時になるかわかりません」と言われ・・・

もちろん飛び込みで行ってしまった自分が悪いのですが、
このままだとたらい回しにあって、本当に受けたい科にいくまで、何日かかるのかと思ったので、
「腫瘍なのかのう胞か不明だけど、大きいものがあるのでお願いします」と懇願すると、
担当の科の先生に繋いで頂き、見てもらうことが出来ました。
自分でいうのもなんですが、普段控えめなわたし自身が押しの強さに驚きましたww

3時間ほど待って、予約の方々が終わってから時間をもらいました。
膵臓担当の一番偉い方で、私がネットで調べてこの先生に見てもらいたいというまさにその先生でした。
まず、人間ドックのことを話し結果を見せて、自分の過去の左胸に出来た良性ののう胞切除の話。
次に、身内に膵臓癌や癌歴がある人がいないかの確認でした。
そこで、初めて膵臓の機能の話と膵臓癌の怖さを聞きました。

膵臓癌は物言わぬ臓器と言われていて、自覚症状が出たときにはもう癌がかなり進行している状態。
胃や腸など他の臓器に比べて、組織を採取してとかが出来ない為
手術をしてみて病理検査を行ったうえで、それでも白なのか黒なのかも判断がしづらいと。。
だから、とても難しい臓器だということ。

職場の人たちからも、早く行くように言ってくれたのはそういうことだったのかと
安易に考えていたので、本当に心配してくれていたのだと実感。。

とりあえず、その日のうちに提携している別のクリニックでMRIとCTをとることに。
でも、きっと大丈夫だよね、待合室だっておじいちゃんやおばあちゃんばっかりだったし
先生も高齢の人に多いって言ってたから、もし腫瘍でもこの人間ドックで
ひっかかった「1個」をお腹に傷が残るのは諦めて、さくっととってもらおう。

初めてのMRIとCTは造影剤のカァッとなる感じにびっくりしたくらいで、
あのガンガン耳元で工事しているような音も気にならないくらいに
眠らないでと言われたのに、眠ってしまう余裕。。(・・。)ゞ
保険が聞いてもMRIとCTの2つで2万円には驚きでした。

ちょうどこの時、私は4月に控えている異動の準備をしていたところでした。
異動って普通直前なんだろうけど、わたしの場合は異動が決まっていて
それに向けて3ヶ月ほどかけて研修を受けたり、勉強をして上司からも
早くそんなもの取って、身も気持ちも楽な状態で次の部署で頑張れ!と、食事会まで開いてもらって。
わたし自身も、もしかしたら異動が1ヶ月遅れちゃうかもなと心配もありました。

でも、17日に出たこのMRIとCTの検査結果で、わたしの異動は白紙に・・・・・








はじめまして!
これから日々のことを気ままに書いていきます音譜


とても稀な病気の「膵内分泌腫瘍」と診断され、今は手術の為に色々な検査の真っ只中です。

初めてこの病名を聞いて、毎日のように「膵臓 腫瘍」など検索している中で、
本当にこの病気の知名度と症例が少ないということがわかりました。

そんな中で、同じ「膵内分泌腫瘍」と闘っている方のブログが励みでもあり、
とても参考になったので、わたしのこの日記が今後どなたかのお役に立てる日がくれば
いいなと思っていますヾ( ´ー`)
こんなこともあったな~なんて笑ってこのブログを見返す日が早くきますように。。。☆彡

~きっかけ~

わたしの会社は健康診断など福利厚生が手厚く、珍しく28歳から人間ドックを受けることが出来ました。
それが今年の1月。
誕生日が12月なので、28歳になってすぐに受けにいきました。
(すぐにいった理由は、女性限定で人気の丸の内にあるクリニックは先着だからという単純なものww)
そこで初めて腹部エコーを受診して膵臓に「あるもの」が見つかりました。
その時に、「大きな病院で早くみてもらって」と言われたのですが、
以前に胸にもしこりが出来てのう胞だった為、「またそんな感じだろう」と軽くみていました。
それが、こんなことになるなんてその時は予想してなかった。。


この人間ドックで再検査(しかも膵臓)になったことを、職場の人に話すと
すごく驚いて心配されて、早くに精密検査に行くようにいろんな人から言われたけど、
自分の中で「また、のう胞かぁ」と勝手に思い込んでいて。。
人間ドックから1ヶ月がたっても行かなかったのですが
職場の人から、「本当に大事なことだからお願いだから行って」と何度も真剣に言ってくれたので、
背中を押されて今の病院に行ってきました。
今思うと、これだけ周りの人の後押しがなかったら発見がもっと遅くなって
どうなっていたのかと恐ろしい。。。本当に感謝です(ノ_・。)