明日が怖い
自民党憲法草案
今は亡き新内の岡本文弥師匠から
いただいた色紙には
「明日が楽しい私の憲法」と
書かれてありました。
それから10年余がたちました。
昨年の総選挙で自民党が政権に
復帰してから日本の
憲法をめぐる状況は日増しに悪化しています。
今開かれている国会で猛スピードで
「憲法96条を改正する」との
動きがすすんでいます。
改憲を「^国会議員の2分の1」で
発議できるようにする
自民党の改憲草案は改憲の発議に
必要な要件を、両院の「3分の2以上の
賛成」から「過半数の賛成」
にかえるとしています。
これは通常の法律と同じ程度の
手続きで発議
できるようにするものです。
改憲派は日本国憲法は
「世界的に見ても改正しにくい
憲法」といいますが
それは一方的な決めつけです。
アメリカ・ドイツ・韓国も
日本と同じ国会の3分の2
以上の賛成
自民党が同盟国として付き従う
アメリカは上下両院の
3分の2の賛成とさらに4分の3以上の
州議会の承認が必要になっています。
国の最高法規である憲法は
国民の基本的な人権を宣言するとともに
3権分立などで権力を縛り、
きびしいハードルを課しているのです。
96条を改正して9条を
改正の2段階作戦
いろいろな国民の意識アンケートでも
9条を改正して国防軍を作ったり
集団的自衛権を認めることには反対しています。
ですから96条という外堀を
まず埋めて本丸の9条改定を狙っているのです。
安倍総理は「まずは96条を改正します」と
国会で何度も主張しています。
改憲の動きをどのように見ていますか。
ご意見をお聞かせください。
「自民党憲法改正草案」についての
共産党の見解を解説したパンフレットを
お送りしました。ご一読ください。
2013年4月1日 村田安弘
