17日午後5時半ごろ、JR東海道(京都)線の島本(大阪府島本町)-高槻(同府高槻市)駅間で、大阪発金沢行き下り特急サンダーバード35号(9両編成)が、反対の上り線の線路内に人がいるのを確認し、緊急停止した。

JR西日本や府警高槻署によると、線路内に立ち入ったのは小学生の男児(10)で、島本駅で降りた後に家への帰り道が分からなくなり線路を歩いていたという。男児は無事に保護され、けがはなかった。

この影響で上下線計14本が運休し、計35本が最大45分遅れ、約1万1000人に影響が出た。