私は今まで全力で恋愛をしてきました。
たくさん失敗をし、時には相手を傷付け、深い後悔をし、反省をして…。
恐らく恋愛経験がある方なら誰しもそんな道を通ってきたのではないでしょうか。
恋愛だけでなく、人間関係ってそういうものですよね。
良くも悪くも人に揉まれて人は成長する。
私はそんな風に思います。
例えば何の努力もしなくても異性がよりどりみどりに寄ってきて、なんでもハイハイ言うことを聞いてくれる。
つまらなくなったら控えメンバーの中から次の候補を見繕えばいい。
…そんな恋愛をしてきた人は、どういう人間になるのだろう
今回Hさんと腹を割って話をして頭に浮かんだこと。
大切な人とお付き合いすることで人は成長するのではないか?
という点。
お互いに譲れないものがあったり、価値観が違ったり…。
そんな2人が努力や歩み寄りをする理由は「それでも一緒にいたい」と思う気持ちが原動力になるからではと思うのです。
1つ1つ交渉を重ねて折衷案を模索していく。
もちろんそれで全てが解決できる訳ではないし、気持ちだけではどうにもならないことの方が多いかもしれません
初めから
「自分はこういう人間なので、それが無理だと思うなら付き合えません。」
と言い切ってしまうHさんがとても残念に思えました。
(こういうことを言う男性、若かりし頃にはいたな〜)
私も約2年前にお付き合いしていた頃はHさんに嫌われるのが怖くて、言いたいことが言えませんでした
相手より自分の気持ちの方が大きい気がして、主張することでウザがられるのではないかと我慢してきたんです。
その結果、『自己中男』に拍車をかけてしまいました
少し前の記事で
「Hさんに物申す女性はいなかったのか⁉️」
なんて強気の発言をしましたが、よくよく考えてみたら「私もそんな女性の1人じゃん⤵️」と気付かされたのです
私の中に「一緒にいたい」という気持ちがある限りは頑張れます
でもそんな気持ちよりも「なぜ私だけが努力しなければならないのか」と思うようになってしまったら、その時この関係は終わるのでしょうね。
(もちろんHさんにフラれるという終わり方もあるけどさ)