最後にHさんの言葉の端々に感じていた【俺がルールだ】的思考について。
(厨二病なのかw)
やっぱりHさんの恋愛観って、若いというか…、幼いのよ
(ケイト君やイチさんと同年代のHさんですが、とても30代後半とは思えない)
今まで誰もHさんに物申す女性はいなかったのかしら
社会人になってから多忙を極め、今以上に時間が作りにくかったと思われる20代。
たくさんの出会いがあっただろうし、たくさんの女性と関係を持ってきたことでしょう。
でもね、約束が守られないような男性とではまともな恋愛なんてできないと思うんです
Hさんは【捨てられることも多かったよ】と言っていました。
そりゃ、そうだろさ。
(同情の余地なし)
女性に捨てられることも多かったから、変に様子見をしてきたり、自分からわかりやすいアクションを起こせない。
つまり俺様的な性格でありながら自信なさげな一面もあるという、極めてややこしいことになっているのかもしれません
長く続くお付き合いもあったようですが、その女性はどれだけHさんのことを理解できていたのだろう…。
女性の努力や我慢の上に関係が成り立っていたのではないかと思いました。
だからHさんは恋愛に飢えているのだと思います。
自分のことを待ってくれて思い通りになる女性ばかりと恋愛をしてきたから、条件とか全部取っ払って自分が好きになった人と恋愛をしてきていないのかも。
それはHさんも
【(恋愛が)足りてないから今こんなことしてるんだろうね。】
と言っていました。
Hさんは突き放す言い方をしても、それで私が去ろうとするとあれやこれやと引き留めるようなことを言ってくる。
急な仕事によるリスケはきっと改善することはないでしょう
でもそれに対する埋め合わせは私がリクエストすることで譲歩してもらえるのかもしれません。
話し合いの中でそんな兆しを見つけることもできました。
Hさんは私の胸元に顔を埋めて甘えてきたので、
「体調悪いのに来てくれてありがとう。
頑張ったね。」
と、頭をヨシヨシと撫でました
そしてからかうように
「Hさん私のこと好きだったんだー
今までちゃんと聞いたことなかったから知らなかったよー」
と私がニヤつくと
【こういう大事な時に言うから効くんでしょ】
とドヤ顔をしていました。
帰り際、座りながら靴を履いていると後ろからきつく抱きしめられて
【これからもよろしくお願いします】
とHさんに言われたのです。
私に去って欲しくないのだろうな、というのは伝わってきました。
なら、なぜ突き放すような物言いをするのか
最初から柔軟な姿勢を見せてくれれば「お互いに歩み寄れるかもしれない」と期待できるのに
そういう交渉が下手なんだよな…。
(いや、これは戦術なのか…?)
Hさん(というか男性全般)は、こういう改まった話って苦手だったりしますよね。
でも私がモヤついて話をしたがっていたこと。
それを汲んで体調不良の中でも会いにきてくれたこと。
良くも悪くもバカ正直に思っていることを話してくれたので、気を張っていた私の気持ちも解れました
さて、この話し合いは2人関係を良くする肥やしになったのでしょうか
次回以降のデートに期待します


