J1リーグ第17節vs名古屋グランパス
この日スタジアムで神戸の底力をみた。
結果だけを見れば5-3。壮絶な打ち合いである。
しかし、実際に試合を見た神戸サポーターには分かるが、明らかにチーム全体に1つの筋が通っており、皆がみんなを救いあっている場面がみられた。
今の神戸には試合を通して行うこと、狙いがはっきりしている。
サッカーというのは選手個人個人の能力、連携は勿論必要であるが、「勢い」というものが大きく変化をもたらす。
今の神戸の選手には「自信」を持っているように見える。

これでリーグ戦は折り返しに入る。
まだ巻き返すには十分な時期である。
これから修正を繰り返し、さらなる進化を遂げるヴィッセル神戸を1番近くから見届けたい。



GKというのはチームの守護神と例えられ、
1番後ろでゴールを守っている。
それがゆえに1度のミスが失点に繋がり、敗戦を近づけてしまう。そのために批判の的になりやすい。
この日は3失点を喫してしまったが最後の10分~15分、フィールドプレイヤーにとって1番キツい時間帯にパンチングをもって鼓舞しているように見られた。
言葉の壁がある。とよく言われているがキムスンギュ選手のプレーひとつひとつに想い、気持ちがこもっていると感じる。

最後に素晴らしい景色を見るためにここから反撃の開始だ。