おかしいことなの?
沢山の思い出があって、愛しくて
大切で大好きで。
そんな存在がいなくなってしまうのはとても辛いし、涙が止まらなかったり、日常生活にやる気がでなかったり。
私自身も愛猫を亡くしてペットロスになった経験はもちろんある。
今、ペットロスでつらい気持ちの人もいるだろうと思う。
私が病院で勤めていた時も、闘病して元気になって退院したのに、ある日体調をくずして亡くなってしまったダックスちゃんがいた。
飼い主様はとっても優しいお父さんで、その子を病院に連れてくるたびによく私ともお話しをしてくれる人だった。
その子が椎間板ヘルニアになった時、リハビリを担当させてもらって歩けるようになった経緯もあって仲良くなったお父さん。
その子が亡くなって、私自身とても辛かったのを覚えてる。
診せる子はもういないのに、何度かお父さんだけでふらっと病院にやってきて、「つい近くによったら来ちゃうんだ🥲」と悲しいお顔をしていた。
私はなるべくお父さんの話を聞いて、その子の事の思い出話を一緒にした。
お父さんの辛さは、計り知れない。
その子の小さい時の写真を見せてくれたり、その子の肉球を型取りして作ったキーホルダーをくれたり、沢山お話しして、3ヶ月くらいたって、いらっしゃらなくなったけど、今でもたまにお父さん元気かな、と思い出す事がある。
ペットロスは、もちろんおかしいことではない。
「グリーフ」の一種だ。
グリーフとは、喪失体験による様々な身体的、精神的、社会的な反応の1つ。
大切な存在を亡くしたり、死別したり、喪失によって起こることと言われている。
これは私1個人の考えだが、
ペットロスになってしまうのは、その子を大切に思っていた証拠なんじゃないのかな。
まずはそんなに愛していた自分を受け止めてあげてほしいということ。
その子の事を考えて自分を責めたり、変なのかなって考える必要はなくて、それほど大事な存在だったんだなぁ、愛してたなぁって、今自分は悲しいんだなぁって。
自分は精一杯愛して、その子の事を考えて、そんな存在に出会えて良かったな、と自分の気持ちと向き合うという事を、最後に気づかせてくれる。
ペットロスというと、なんか少し良くない様な、マイナスな言葉になるけど、
私はこう思っている。
ペットロスは、最後にその子がくれた、その子と自分に向き合う為のプレゼントかもしれない🌸
今この子と一緒にいられることに感謝して、大切にする。いつもありがとう🐈
