2020年2月7日。
4回目の子宮内膜搔爬の日。
実は、手術の約2週間ほど前に
主治医からある説明を受けていました。
「みこすけさんの子宮には、
子宮体癌の他にポリープがあると
説明していましたが、そのポリープが
ただの内膜ポリープではなく、もしかしたら
"APAM"の可能性があるかもしれません。」
ん?APAMとは何ぞや?
先生の説明によると、
ポリープ状異型腺筋腫(APAM:エーパム)
①性成熟期女性の子宮体部下部に好発する腫瘤。
20代〜30代の女性に好発する。
②子宮内膜ポリープとは異なり、子宮筋腫の
一つで、悪性ではない。
③この疾患は、日本では認知度が低いので
多くは子宮体癌と誤診されるケースが多い。
内膜ポリープとどう違うのかという説明は
内膜組織レベルの難しい話になるので
ここは省略します。
もう簡単に言えば子宮筋腫の一つです。
症状は、排卵を伴う正常の月経周期で
生理が来ているが、月経が長引いたり、
不正出血があることです。
私にはこの疾患も同時に疑われると
説明を受けました。
何で今になって?と思いましたが、
疾患の説明にもあるとおり、
認知度の低い疾患でもあるので
先生たちも簡単に診断が出来ず、
私には今まで「ポリープ状病変」とだけ
説明してありました。
でも、「APAMの可能性」というだけで、
まだ診断がついたわけではありません。
今回の手術では、子宮内膜搔爬と同時に、
APAMと疑われる部分の組織も電気メスを
使って焼き切って採取してもらうことに
なりました。
少しでも妊娠出来る子宮に近づけるための
先生達からの提案です。
私は頑張って乗り越えるしかありません。
全ては先生の腕にかかってます。
ただただ祈るだけです。