出産した時の状況を忘れないようにメモしておこうと思います。
出産は十人十色、さらには同じ人でも2人目3人目と一回一回が全く異なる、なんてよく聞くので参考にはならないかもしれませんが、こんなパターンもあったよ
くらいの気持ちで見てもらえたら嬉しいです。
出産情報
出産週数 40週4日
出産時期 8月の頭ごろ 午前4時頃
体重 約2,900g
身長 約50cm
方法 普通分娩
出産時間 約4時間
出産前日
10:30 定期検診
40週の検査日でした。NSTは無反応。寝てたのかな。その後は初めて内診ぐりぐりというものを体験しました。痛って言ってしまうくらいには、先生がごめんねって言うくらいには痛かった。
子宮口2cm、内診で出血🩸
陣痛来なければ41週に入ってすぐ入院して促進剤を打つと言われて予約して帰宅しました。
18:00 お散歩
あまりに陣痛が来ないので、夫と一緒に気休めのお散歩をしました。
19:30 下痢
普通にお腹痛かったです笑
普通に下してました笑
19:50 夕食
スーパーで鰻を買って、うな丼を食べました。
焼肉のように鰻がジンクスになったりして笑なんて冗談言いながら。
22:00 両家と電話
入院の予約をしたので、両家に電話して今後の予定を伝えました.
23:40頃 破水
シャワー後のお風呂掃除でしゃがんだ圧力のせいか、破水。
すぐに3分間隔の陣痛スタート。
病院には破水かもしれないと電話しましたが、電話しながらどんどん漏れてきて「あ、これ完全に破水だわ」ってなりました.
病院へ連絡して20分で病院到着。
日付回って 0時過ぎ 陣痛室でNST
陣痛室でNST。
昼間とは打って変わって子めっちゃ元気に動く。
張りもあり。
子宮口は昼間と変わらず2cm。
子宮口柔らかめ。
声を出さずに深呼吸できるレベル。
子宮口全く変わらんやん、てことはまだまだやんって思いました。
1時頃 1人で待機
助産師さんからは「初産なら昼の12時頃産まれるかなー」と言われ、夫は一時帰宅。
病室へ。個室空いてなくて2人部屋やったけど1人やったからよかった。他の人いたら夜中やのにうるさくて迷惑極まりない妊婦やった笑
ベッド案内されたときは「楽な姿勢を探しながら頑張っててねー」という感じで1人病室待機。破水してるので抗生剤飲んで子宮口開くの待ちでした。
妊娠中イメトレした結果、四つん這いがいいと思ってたものの、お腹がしんどくて仰向け一択でした。とはいえ寝っ転がるには子が重たいので、ベッドの背もたれを少し上げました。足はあぐらをかき、片足の踵でお股(ナプキン)を押さえて破水漏れ対策する感じの体勢で落ち着きました。
特にお尻押して欲しい感覚はなかったです。
2:00〜2:15頃 子宮口に変化
子宮口3cm
吐いて吸ってを意識しました。
2:25頃 痛みが強くなる
急に声出したくなる痛みになりました。
声出さないようにと思っても「ゔぅぅぅ」って声出さずにはいられない感じ。
なんとか深呼吸は続けようとした結果、声出しながら吐いて、吸って、また声出しながら吐いて、、、と深呼吸しました。
陣痛の合間の時間は完全に寝落ちていました。
寝落ちてるので結構ゆっくりした感覚に陥りました.なので次の休憩でトイレに行こうと決めました.
2:45頃 とりあえずトイレ
💩したくて病室内にあるトイレに行ったものの、尿がほんの少し出るのみ。
気張ろうとしていた頃に助産師さん来てくれました。
鍵開けていたのでお部屋のトイレ内まで助産師さんが来てくれて、トイレから脱出。
トイレ中に人に見られても恥ずかしいとか思わないくらいにはフラフラでした。
2:50頃 陣痛室へ
子宮口9cm。
昼間の内診はあんなに痛かったのに、この時の内診が痛く感じなかったです。子宮口が相当柔らかくなってたのかなと思います。
そして助産師さんの補助のもと、陣痛室へ移動しました.
そのまま分娩開始。
3:00 夫呼び出し
お産早そうとのことで、分娩台から夫に電話しました.
てっきり電話してもらうのかと思ったら、私のスマホを持ってきてくれました笑
あ、自分でかけるのねって感じで痛みの弱い間に電話。
「20分、いや30分で行ける」とのこと。
内心間に合うかなーと思いながらも事故ったら怖いので「ゆっくりおいでー」なんていうてました。
状況うまく伝えられなかったので、電話切ってから子宮口を伝えようとLINE送りましたが、送った文字は「子宮口9co」
一度書き直したけど2回目も間違えたのでこのままでもまぁ伝わるだろうと送りました.たぶんだんだんお腹痛くなってる頃だったからか余裕なかったんやと思う。
3:30頃 夫到着
夫到着前後に子宮口10cmへ。
胎児は徐脈ありのため吸引の話も出ていて、早めに先生呼んでもらっていました。私は酸素マスクを付けられたので、私の呼吸の問題かと思い、より一層深呼吸に集中しました。
後から聞いた話だと、徐脈の原因は臍の緒が首に二重、体に一重巻いていたこと。
「痛いです」と言うと、助産師さんがお尻押してくれてた&子宮口開いてるからいきんでいいと言ってくれたおかげで遠慮なくいきみました。
いきんだというよりお腹に勝手に力入ってた感じでした。
手や顔に力が入ると聞いていましたが、全くでした.口は閉じようと意識していたので、力入っていたかもです。
先生と助産師さんに「声出さないよー」と言われてとりあえず口を閉じてみました。
あんなに出さずにはいられなかった声も口閉じたら抑えられました。その分の力がいきみになったのかな。
両手でバー持つといきみやすいと言われたものの、片手はお腹に当てて「胎児がこれから出てくる痛みなんだ。だから麻薬ホルモン出ろ出ろ」と自分に言い聞かせたく、「手動かせないです」と言ってました。
先生に何かを聞かれた助産師さんが「あ、これオリーブオイルです」って言ってるのを聞いて会陰守ってくれてる安心感を覚えました。
夫曰く先生は会陰切開用のハサミを手に取るところまでしたらしいけど、陣痛の波が引いた時に力抜いた後、ハサミを置いたらしい。
その後、助産師さんが「あ、裂けるかも」って言ったのが聞こえてきたので、「いやだー」とぼやいておりました笑
出産
4:00前頃 誕生
会陰は少し裂けたとのことで縫ってもらいましたが、麻酔してても出産よりめっちゃ痛かったです。
麻酔も注射器何番も股に刺さってるのが見えました.
裂けたの少しという割に長いこと縫われていました。
出産中は脳内麻薬βエンドルフィンとやらがうまく出てくれていたのか、めちゃくちゃ痛くて辛いとまでは思わなかったです。
むしろ産後は「これならもう1人産めるかも」と思えるくらいには出産への恐怖心がなくなっていました。
先生がいる時は動画撮れない病院だったので、産声は記録できず。
産まれた瞬間は足に胎児が触れて暖かさを感じました.そしてまだ出てくるのかというほど大量の羊水がドバッと出てくる感覚もありました。
視力低いのに出産中メガネ付けてなくて、誕生の瞬間をはっきり見られなかったのが心残りです。
今となってはそう思えるのですが、そんなことどうでもいいくらいにはその時は疲れ切っていました。