先日はすてきな結婚式にご招待していただきました。
春に予定されていたものを延期の上でマスクを着用し親族のみで実現した式でしたが、家族だからこその愛情に満ちた、心のこもったはなやかであたたかなスタートの日にご一緒できたこと、とても嬉しかったです。
お祝いに数曲、演奏もさせて頂きました。
かつては(笑)、ドレスを着ることも日常でしたが、パーティドレスを着たのもとても久しぶりでした！
聴いてくださる方が目の前にいる場所で弾いたのは、2月の100万人のクラシックライブ以来、ちょうど5か月ぶり。
間近にいる人たちに向けて音をだすこと、自分の弾くヴァイオリンで、まわりの人たちが笑顔になってくれることは、私の原点です。
これからまだ当分、コンサートホール満席のお客様と音楽を分かち合うことはできません。
そんな日がまた来ることを心から信じていますが、それは本当に長く厳しい道のりだと思います。
ですので、これからはコンサートホールで待つだけではなく、こういう風に演奏家が自ら、ちょっと特別な場にまたは日常の場に、演奏をお届けに行くアウトリーチ活動の可能性も、積極的に広げていきたいと考えています。
今回は、葉加瀬太郎さんののびやかな楽曲エトピリカから始まり新郎のご親戚の子供さんたちにも喜んでほしいとのリクエスト曲でアニメ鬼滅の刃の主題歌である紅蓮華も入れて！、メドレーで演奏しました。
心が震えた、心にスーーっと風が通ったと言ってくださったり、新郎新婦とご家族が喜んでくださって、なにより嬉しかったです。
心配な日々だったと思いますが安全に無事にできて本当によかったです！
末永くお幸せに♡