緊急事態宣言も解除された地域が多くなってきましたね！
初めての経験、感情が沢山あるこの時期。
オンラインレッスン、生徒さん用の補助教材ビデオの作成、、など何か出来ることはないか日々探しながら過ごしています。
そんな中、いつもお世話になっている団体に後押ししてもらい、ピアニストの白藤望さんと初めてのリモートアンサンブルに挑戦してみました。
この動画は、ピアノパートのみの動画を送ってもらい、私がその動画と一緒に弾いたものを組み合わせています。
リモートアンサンブルをしながら色んなことを感じました。
まずは単純に、それぞれのおうちから音を合わせられる面白さや嬉しさ！
けれど途中でふと一緒にいるならばなんでもないことが、呼吸で合わせられない共鳴できない寂しさを感じてしまったりも…。
望ちゃんは、私の音源が合わさった動画を送ると、もうちょっとこうしてみる！これはどうかな？？と何度も真剣に沢山の動画を送ってくれていつも通り音楽に対する誠実さを感じながら、完成することができました！
タイミングを合わせること自体は私はそんなに難しく思わなかったけれど、できるだけ「本番モード」で弾こうと考えていました。コンサートがなくなって３ヶ月。それは一人で練習してるだけでは、どうしてもできないことの一つでした。
機械の力だけではなく想像力を使って、ピアノがどう進むか想像して、お客様がいる空間を精一杯想像して演奏しました。
何かのために一生懸命弾くことはやはり楽しく嬉しく、活力になります。
素人の編集でささやかですが、ブログをのぞいてくださった方々が楽しんでくださったら嬉しいです♪
そして、近いうちに一緒に弾く人たちと、聴きに来てくださった方々とも、あの時は当たり前のことを試行錯誤したよねと振り返りたいです。
コロナ禍の私たちの記録。
日常なら絶対に思いつかない方法、
これまでは知らなかった気持ち、
体験できてよかったな。
忘れないように残しておきます。
これからひとつずつ日常を取り戻して、その先で演奏会で分かち合うことができる日が早くくることを、毎日毎日願っています⭐️