東京では桜が満開とのこと。
関西はも週末くらいにはだいぶほころぶでしょうか。どこに行けなくとも、何ができなくとも、見るだけで幸せになる桜が満開になるのが楽しみです。青空と共に見れますように♪
さて、多くのことを検討し、共演者、主催者の方と相談の上、タイトル通りこちらのリサイタルを中止とすることにしました。
コンサートの自粛が始まってからのこの1ヶ月、桜が咲く頃にはきっと大丈夫、今ほど準備できるときはないと言い聞かせながら、リサイタルを支えに楽しみにしてきましたが、状況が改善することはなく、今後増加の見込みも出ている中で開催は難しいと考えました。とても残念です。
今の段階での決断には、多くの思いや考えがあります。迷いもありましたが、最終的には音楽家としてだけではなく社会人として、何を最優先すべきか、大切な人を守れる決断とはなにかを考えました。
沢山のコンサートが同じように悩み抜き、決行と中止に分かれている今の状況ですので、長々とした説明は差し控えさせていただきます。
正解も補償もない状況の中で、演奏家、事務の方たちや舞台を作る人たちが、今後下していく決断を、どうかどのようなものも応援して頂けたら幸いです。
みんな音楽を愛しています。
みんな安心安全を願っています。
収束の目処がつかないので、美術館は一旦中止という表現にはなりましたが、主催者の方ともお話しして、また夏以降にでもぜひ組み直しましょう!とあたたかく言ってくださいましたので、その時には必ず、沢山の喜びをもってお届けします。
また休みの様子やレッスンのことなども近々更新します♪