第一 章 一員第一章 一員この世の中では不思議がたくさんある。不思議な世の中にいるのが、そう、僕らだ。矛盾と理不尽が混ざり合い、そんな世の中で皆それぞれが生きている。必死か必死じゃないかは分からないが、生きている。どんな世の中であろうと、僕はこの世の中の一員だ。泣いても、笑っても、一員だ。