今日は1キロ以下のRF600F11をR6Ⅱにつけて持ち出しました。

 

カメラ R6Ⅱ

レンズ RF600F11

ss 1/4000

iso 12800

連写 高速+

mtf特性図

600mm MTF曲線 けっこういいですね。

 

mtf特性図

800mm MTF曲線 
200mm伸びますからどうしても600mmの方が若干いいです。

 

mtf特性図

RF100-500L のMTF曲線 かなりいいです。

ダイブ撮影よりホバリング撮影が難しい

 

AFエリアはZ8の「ワイドL」がカワセミにはよくヒットしますが、R6Ⅱには同程度の枠がないのでこの写真のような枠をつくりました。


最初の1枚、ピントが合っています。

これにはびっくり。

なかなか「RF600F11」はやってくれます。

 

12~13mのところ(ここでのホバリングが多い)でいきなりホバリングです。

Z8+400の時もR6Ⅱ+100-500の時も背景にピントが持っていかれ、1枚もピントが合った写真が撮れませんでした。

 

ダイブよりホバリングが難しいと思うのは、ダイブは水面の方に動くことが予測できますが、ホバリングは水面に向かったものが一端上昇してその場のとどまるからです。

「はっ・・・」と気づいたその一瞬にピントが合えば問題ないのですが、ホバリングは20日通って3回目ですから、どうしても慌てます。

中央に捉えること、連写し続けることに気がいきます。

 

ホバリングはファインダーで捕らえた

10月からのホバリングはドットサイトに頼っていました。
今日はファインダーで追うことを選択。
3枚目からしばらく、背景にピントが持っていかれています。
「ピントが合ってない」とファインダー越しにわかりますから、シャッター半押しで再度ピントを合わせに行きました。
「ピント合え・・・」合ったのがわかります。
 
「ピントが合った」と覗いていてわかります。
 

測距エリアが80% AFも速い 「RF600F11」は名玉

R7の時は「カメラの測距可能エリアは、撮像面の横:約40%×縦:約60%の範囲」でしたが、R6Ⅱでは「縦横80%」でほぼ全域で測距可能となり狭さを感じることはなくなりました。
また、STMステッピングモーターですが、カワセミダイブなども追うことができるAFです。
ステッピングモーターで遅いなど感じることは全くありません。
購入当初は飛びものは無理だろうと思っていましたが、「ブッポウソウ」「ミサゴ」「カワセミ」などの飛びものを高速AFで捕らえてくれます。
 
背景との距離はあまりありませんが、それなりの美しいボケです。
 
手動で一度ピントを合わせ直すとその後ずっと追い続けてくれました。
 

単焦点のキレを感じる名玉

 
 
降下を始めました
 
 
この後は速くて追い切れませんでした。
 
「RF800F11」「RF600F11」共に名玉。
 
最短が4.5m(600)と6m(800)がもう少し短いといいのですが。
廉価版ですが純正レンズです。
そして、この写り、十分お釣りがくるでしょう。