仏には桜の花を奉れ 我が後の世を人とぶらはば
昨日林の中を歩いていてふと君の事を思い出した山桜がハラハラ散って桜の頃の君の事を思い出したもう、泣かなくなったと思っていたのに胸が震えて涙がこぼれたどこまでもついてくる思い出忘れたくなくて忘れたい思い出君はこんな私の事をどこかで見ているのだろうか君を思い出して悲しく苦しくなるのずっと覚悟していた事だから受け止めないとダメ!って何度も何度も言い聞かせて来ただからそれは死ぬまで変わらないよそれでも忘れている瞬間がちょっとづつ増えて…だからこそ今日みたいに君との思い出の手触りが不意に来ると忘れている自分の事をどうしようもなく責めてしまうそうだよね、あったことはなかったことには出来ない…時間はそこに止まっている、あの日々も今日も明日もここにある悲しみも寂しさも後悔もずっとなくならないけれど生きていることを受け入れられる様になったんだどこかで見ているのならそんな私に「やれやれ」ってどんな方法でも良いから伝えて下さい