CompTIA PenTest+ 学習記録㉔
Windows環境での情報収集とコマンド活用:net accounts /domain の使い方はじめにWindows環境での情報収集やユーザー管理において、コマンドラインツールは非常に強力な手段です。本記事では、特に「net accounts /domain」コマンドを中心に、関連するコマンドの使い方とその活用方法について解説します。net accounts コマンドとは?「net accounts」コマンドは、Windowsのユーザーアカウントに関するログオンやパスワードポリシーの表示・設定を行うためのコマンドです。ドメイン環境で使用する場合は「/domain」オプションを付けて、Active Directoryのポリシーを確認・変更できます。※ 注意:/domain オプションはドメインコントローラー上でのみ使用できます。ドメイン参加済みのクライアントPCや家庭用PCでは実行してもエラーになります。主なオプション一覧実用例:ドメイン環境での情報収集ドメイン環境では、Active Directoryに登録されているユーザー情報やポリシーを確認することができます。例1:ドメインのパスワードポリシーを確認 net accounts /domainこのコマンドを実行すると、ドメインに設定されているパスワードの最小長、最大有効期間、再使用不可回数などが表示されます。例2:ドメインユーザーの一覧表示 net user /domainユーザー名を指定しない場合、AD内のすべてのユーザーが表示されるため、大規模環境では注意が必要です。バッチファイルでの活用「net accounts」コマンドは、バッチファイルに組み込むことで、複数の設定を一括で適用することができます。サンプルバッチファイル @echo offnet accounts /minpwlen:8 /maxpwage:90 /minpwage:1 /uniquepw:5 /domainこのバッチファイルは、ドメインコントローラー上でドメインのパスワードポリシーを一括で設定します。まとめ「net accounts /domain」コマンドは、Windowsドメイン環境でのアカウントポリシー管理において非常に有用です。情報収集や設定変更を効率化するために、他の「net」系コマンド(net user, net group など)と組み合わせて活用することができます。より詳細な情報は、Microsoft公式ドキュメントをご参照ください。参考: Microsoft Learn - Netコマンド