ポッキーのブログ

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ただいま、結婚生活4年目突入!子宮内膜症、チョコレート嚢腫、掌蹠膿疱症を抱え、身体はボロボロ・・・その上不妊治療の真っ最中!
辛いことも多いけど、家族と一緒に頑張ってます。

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結果。



hcg 0.1



またダメでした。




今回は、何一つ妊娠の兆候が無く、体温も低く、ダメとわかっていました。


フライング判定したいなどという気持ちはかけらも湧いてきませんでしたし、中間判定の時に「判定日が平日で仕事があるので土曜日(指定日の3日後)に来ていいですか」と言ったくらいです。(さすがに断られましたが)


それくらい、何の希望も持てない2週間でした。



いろいろ調べて、おそらくそうなるだろうと予想はしてましたが、先生は「2回やってダメだったので、もう分割胚移植はやりません。胚盤胞移植に切り替えます」と言いました。


でも、2回とも1個しか分割しなかった私たちの受精卵が、果たして胚盤胞まで育つでしょうか?

しかも2回目は3個採れて1個しか受精しなかったのに。


先生も、受精しにくさを指摘し、顕微授精を勧められました。



胚盤胞になるかなんてやってみなければわかりませんが、それ以前に、あんなに痛く感じてしまう採卵をまた繰り返す精神力はもう残っていないんです。



先生に、静脈麻酔をする病院に転院することも勧められました。そういう人も実際いる、と。


でも、他にあてはありませんし、病院をまた一から探す気力がありません。



もっともっと苦労されているかたがたくさんいらっしゃることはわかっています。

2回移植して結果が出ないのは決してめずらしいことではないこともわかっています。


でも、私の気持ちはもう切れてしまいました。



大変悔しいですが、戦線離脱します。




「治療をやめた途端に自然妊娠した」なんて話を良く聞きますが、その期待も今は持てません。


自分を信じられないのに、妊娠するわけがないと思うからです。




少ししたら、また気持ちが変わるかもしれません。


そうしたら、ここに戻って来て、私と交流してくださった方々とまた再会したいです。



今、不妊治療をがんばっている皆さんに、良い結果が出ることを心から祈っています。


そして、自分がまた前向きになれますように・・・




2日後に移植可能でしたが、金曜日で会社を休みにくかったので、3日後の土曜日にしてもらいました。



移植日を一日ずらしても、特にリスクは無いそうです。



さあ、恒例の(?)ドキドキの「確認電話」が!!

また始まるわけです。


結果は、少々ガッカリなものでした。



受精:1個。


3個のうち1個は受精せず、もう1個は成長が遅いため受精の確認がまだとれない。



この成長が遅い1個は、不安になりましたが、夫が「トロい子ってかわいいよね」と言い出し、「トロ丸」」と名付けられ、二人でかなり愛情を持ってしまいましたニコニコ



そして翌日。



分割:1個。(4分割胚)


成長が遅い卵子は受精まで至らず、培養中止。



・・・かわいかったトロ丸は、1日で力尽きてしまいました。しょぼん




結局、分割まで進んだのは1個だけ。

前回と同じです。



2個分割胚を作るのが目標でしたが・・・叶いませんでした。



もう、この時点で半泣きでした。

もちろん、1個だけでも分割まで進んだことは本当に嬉しくありがたいことです。

でも、あの採卵の痛さを思うと、今回ダメだったときにまたチャレンジできるのか、全く自信が無くなってしまいました。



せめて2個あれば。ずいぶんと気が楽になるのに・・・。



2個分割したら、1個は新鮮胚移植をしてもう1個は胚盤胞まで育てると先生が言っていたんです。

自分にも胚盤胞移植の望みがある、とあんなに嬉しかったのに。



でも、その1個にかけるしかありません!!!グーアップ





移植当日。


9時に電話して最終確認。

無事、8分割してくれてましたキラキラ エライ!よくやった!!



11時に病院に行き、採血など。黄体ホルモンが低かったため、今回はデュファストンを服用することになりました。


移植の順番は6番目。

1番から順に、培養士さんから説明があります。


ここで初めて卵の写真とご対面。



超キレイキラキラ


素人目で見てもかなりきれいでした。8分割の細胞が大きさがキレイにそろっていて。

グレードも驚きの「1」。

幸先がいい感じ??


・・・ま、グレードと着床のしやすさは必ずしも比例しないと思いますが・・・



そして14:30頃、ようやく移植の順番が回ってきました。


処置をする部屋に入ろうとしたその時!


目の前に立った看護師さんの手に、すごいひっかき傷血が!!!



それ、絶対私がやった。叫び


あああああ ごめんなさい!!

許して・・・


余程その場で謝ろうかと思いましたが、よもや勘違いだったら恥ずかしいし、

移植の緊張でもう頭が真っ白。


まともな判断ができず、アワアワしているうちにあっという間に移植が終わってしまいました青スジ


<移植のもようは、前回と全く同じなので割愛します。。。>



さあ、どうなる判定日!?



(ご注意)

これから採卵をするかたで、無駄に不安になりたくないかたはこの先を読まないでください。

怖がらせるためではなく、あくまでもこういうケースもあるので参考にしてくださいという意味で書きます。





いよいよ採卵開始!


台に寝た時から前回の記憶が蘇り、情けなくも震えが。。。



消毒。痛いショック!


局部麻酔。けっこう痛いショック!ショック!


局部麻酔は、おそらく器具挿入前に、わりと入り口に近いところに刺されていたような気がしました。

想像していた、卵巣付近ということはなかったです。


歯医者で打つ麻酔のように刺してからすぐボワーっと感覚がなくなっていくかと思いきや、柔らかいところだからか?何も変化は無し。



早くも身体が上方に逃げ始めてしまい、看護師さんに直される。



そして器具が挿入され、まずは左の卵巣から。


左!!えっ

前回、ものすごく痛かった方です。


ところが。

全くと言っていいほど痛くありませんでした。


しかも複数個採れているもよう音譜


なんだー、やっぱ麻酔してよかった。楽勝じゃんニコニコ

あっというまに左終了~。(といっても、既に恐怖で泣いてましたけどね汗



しかし。



そんなに甘くなかった。


なんと右は、


ものすごーーーく痛かったショック!ショック!ショック!ショック!メラメラドンッ 

ノーマークでした



右の採卵が始まった時から、あまりの痛さに周りの声が聞こえなくなりました。

しかも先生が看護師さんに「ちょっとお腹押さえてて」と指示し、けっこうな力で押され続けていたんです。


卵巣がそんなに変な位置にあるの!!??

なんでこんなに痛いの!?


もう不安で痛くて大パニック!!


少なくとも、前回は、痛くて泣いていても、卵が採れる時のピンコンという音や、先生・看護師さんの声をちゃんと聞いていました。

でも、今回は耳に入ってこなかったし、自分がすごく痛みの声をあげて泣き叫んでしまってました。


あまりの痛さに、看護師さんの手を握るだけでなく自分の両手を全力で組みすぎて、痺れて動かなくなったくらいです。


右は、大きな卵胞があった方ですから、その影響かもしれません。

それとも、右にも内膜症の癒着があるのか?

わかりませんが、とにかく痛かった。



何分かかったかわかりませんが、やっと終了し、ヘロヘロになって部屋に帰りました。


手術台には涙の水溜りができており、手術着はけっこうな血がついてましたドクロ




結論:

(私にとって)麻酔意味無し。

はっきり言って、局部麻酔の注射の痛みが増えただけだったような・・・

左が無痛だったのは麻酔のおかげかもしれませんが。





ほどなくして看護師さんが卵の数を知らせてくれました。




3個



え・・・

前回より少ない・・・

卵胞は多かったのに・・・


採卵の痛みに失意も加わり、落ち込む。



でも、考えてみたら、私はなんと贅沢になってしまったのでしょう。

前回、ただの一つでも、マトモな卵が採れたら大喜びだったのに。

今は、3個でも満足できない。

その3個を喜んで、信じなきゃ前に進めないのに。



自分を叱り、夫と再会し、気を取り直して診察を待ちました。




辛い採卵でしたが、その後は嬉しい知らせが待っていましたはっぴ


内膜が8ミリあったため、2日後に移植できることになったんです!アップ


卵子の状態は良好。形はきれいだし、3個とも卵子の周りに細胞の粒がたくさんついていて、それは良い状態とのこと。


夫の精子はまたもやパーフェクトキラキラ素晴らしい運動率。

最近仕事が大変だし、前日の帰りが遅く睡眠不足だったので、内心、顕微を覚悟していたのですが。

本当に頑張ってくれました。



このまま移植に突入です!!グー