子宮内膜症が原因で毎月辛い生理痛に悩まされている若い女性が
増えているようです。
最初は腹痛が激しいので、もしかしたら盲腸炎かなと心配になり
病院で検査したら子宮内膜症だったというケースも多いようです。![]()
子宮内膜症は本来子宮に出来る内膜が子宮以外の卵巣などにできる
ものですが、では子宮内膜が毎月入れ替わっているということを
復習してみましょう。
「生理」のメカニズム
女性にとって、毎月やってくる「生理」は、憂鬱な期間ですよね。
特に、生理痛の症状がひどい人には、苦痛の数日間となってしまい、
なんとか緩和させる方法はないかと悩むことでしょう。
ところで、生理とは、そもそもどのようにして起こるのでしょうか。
ひどい生理痛を緩和させるために、まずは生理の起こるメカニズム
を知っておきましょう。
生理が訪れるのは、「妊娠するための準備」です。
女性の体というのは、1ヶ月のうちで、大きな変化がみられます。
その中で、中心となっているのが、生理を代表とする女性ホルモン
ですね。
女性ホルモンは、1ヶ月の中で、特定のある時期に多く分泌され、
卵胞が卵巣の中で成長します。卵胞とは、卵子などが集まった
かたまりで、その近くには、赤ちゃんを受け入れるために、
ベッドのような役割をもつ子宮内膜ができます。
そして、数日経つと、卵子が卵胞から飛び出して、精子が到着する
のをそのベッドの中で待つのです。![]()
この時期に、精子が到着し、着床した場合は、妊娠することに
なります。しかし、性交をしなければ、精子がやってくるわけ
ではありません。精子と受精しなかった場合は、ベッドの役割を
担っている子宮内膜は、必要なくなります。![]()
体内はとても繊細なので、次の月もまた同じ布団を使うわけには
いきません。そのため、必要のなくなった子宮内膜の壁は剥がれ
るという訳なのです。
これが「生理」というわけです。
生理は、ホルモンのさまざまな影響により、28日~32日の周期で
やって来ます。初潮から閉経までの長い間、女性はこの生理と付
き合う訳なのですね。
子宮内膜は常に新鮮なものを用意しているということですが、
新しい命に対して謙虚な自分の体をいたわってあげましょうね。![]()


