レオヤナギさん!どちらへ? -38ページ目

レオヤナギさん!どちらへ?

ニュース、サッカー、音楽、etc..。自分自身のメモ帳がわりに書いて行くつもりです。転記の際、自分自身が内容を理解する為また記憶する為に、下線や色分けを独断でしております。


武田邦彦(中部大学)氏のブログより




<転記開始>↓




平成24年12月24日

     シリーズ・食材汚染(4)「サカナ・水産物」

  「tdyno.32-(9:52).mp3」をダウンロード

食材の汚染について、第一回が牛乳、第二回がコメなどを除く農作物、第三回が地域でしたが、第四回にサカナを取り上げます。サカナはなかなか難しく、もし、日本海側、外国、そして伊勢湾から南の太平洋のサカナで過ごすことができたら良いのですが、そうはいかない人も多いので、現在の状態を中心にまとめます。


【基礎編】

チェルノブイリの事故の時にも、70回程度行われたとされている太平洋の核実験の時にも、「空から(上から)降ってきた放射性物質が海を汚す」ということはあっても「放射性物質を(下から)海に流す」ということはありませんでした。

上から降る場合には「揮発しやすいものや飛び散りやすいもの」が多くなりますが、逆に「下から出る」場合には重たいもの(揮発せず、飛び散りやすくないもの)が多くなるということになります。

今回の福島原発事故は空から太平洋に出たものと、原子炉の下から漏れて直接太平洋に出たものがあります。このことが初めてなので、たとえばストロンチウムとかプルトニウムの動きにかなり神経質になっていなければならないということになります。でも、測定値は公開されていません。

・・・

また、空に雲が浮いている事からもわかるように「重たいものだから海底に沈む」とは限りません雲は空気の中に水が浮いているのですが、空気の密度は0.0013(1ミリリットルで何グラムか)ですが、水は1ですから、実に770倍も重たいものが空気中に浮いているのです。

実に不思議な現象で、子どもの頃、大いに悩んだものです。でも、なぜ落ちてこないかというと「余りに粒が小さいので、粒の回りの抵抗やわずかな上昇気流で下に行けない」と言うことなのです。

雲の粒は5ミクロンぐらいとされていますが、これに対して放射性物質は1ミクロンぐらいですから、少し小さいと言えます。また空気より水の方が浮きやすいので「放射性物質は重たい(水の3倍程度)だから、海底に沈んでいる」というのもやや疑問なのです。

おそらくすでに福島沖などでは放射性物質の濃度を垂直方向(海底から海の表面まで)に測定していると思いますが、公表はされていません。

ということで「海の汚染が初めてなので軽く見ないこと」、「重たいから沈む」のようにできるだけ汚染を軽く見せようという陰謀を見破ること、が大切なことがわかります。

・・・

子どもや自分の健康という意味では、サカナがどのぐらい汚染されているか、海岸で海水浴や潮干狩りができるかなどが問題ですが、最も大きな事としては、原爆を落とされた日本、これまで世界に向かって「爆弾は別にして、放射性物質で汚すことは許されない」といってきた日本が、自ら事故を起こし、しかも日本国土に貯めることをせずに海に流したという事実です。

自分の家で事故があり、汚いものがあふれそうになったとき、自分の庭に流さずに隣の庭に流すと言うことをしたのですから、恥ずかしいことです。これが誠実で控えめな日本人のすることかと私は2011年4月に国会などでくり返し「陸上にプールを作り、そこ放出すべき」と主張したのですが、受け入れられませんでした。

このことも頭の隅に入れておく必要があると私は思います。日本人がこれまで海外で高い評価を得てきたのは、先祖の礼儀正しく、誠実な態度が元になっています.それを私たちの世代で壊したことを残念に思います


【考え方】

汚染から身を守る考え方は、「サカナでも、海水浴でも、同じものをくり返し食べる、同じ所に繰り返し行く、と言うのではなく、できれば1回限りでしばらく遠ざかるということです。

陸上の農作物、たとえばほうれん草は、畑(動かないもの)に植えられ(動かない)、葉物野菜とか根のものなどと決まっています。これに対して、海は海流で動き、サカナも泳ぎ、生活の仕方もきわめて複雑です。ですから「これは大丈夫」ということを決められないのです。

でも、救いがあります。それは「放射性物質が体に与える影響は「平均値」」であることです。ばい菌やウィルスの場合「汚染されている食材を食べたら、増殖して病気になる」ので、一つでも腐ったものを食べてはいけないのですが、放射性物質の場合、「平均」になります。

つまり100の内、1つでも腐っていたら、他のものが新鮮でも食中毒になりますが、被曝の場合は、100の内、10ヶが汚染されていても、それが1キロ400ベクレル以下なら平均で40ベクレル以下になるということです。

もちろん被曝はできるだけ少なくするのが良いのですが、だからといって食中毒のように一つでも汚染されたものを食べると病気になるというのではないのです。


【具体的なサカナの汚染状況

現在の状態は、「すべてが汚れている」のではなく「たまたま汚れているものがある」ということで、かなり平均レベルは下がっています。

その中で、注意を要するのが「川魚」(ワカサギ、アユ、イワナ)と「貝類」です。できればしばらくは関東と長野山梨から北の東北の川魚は日本海側(秋田と青森西部を除く)の川魚は避けた方が良いでしょう。

太平洋では千葉沖から北海道十勝沖までの太平洋側はダメで、日本海側は新潟も出ていません。産地が確実なら他のサカナは「大丈夫」です。

サカナの種類としては、ある地域にジッとしているサカナはやや危険で、回遊魚(マグロ、カツオなど)は汚染されていません。特に食べない方が良いのは(太平洋側だけに限定)、マダラ・ヒラメ・カレイ・クロダイ・スズキ・アイナメで、このサカナの名前だけを覚え、しばらくは買わない方が良いと思います。

海藻類も理屈から言うと危険なのですが、2011年に汚染が酷かった海藻類も2012年からは汚染が減っています.測定値が正しければ、海藻は大丈夫と言えますが、しばらく様子を見ています。

産地が偽装されることが多いのですが、冷凍物や加工品(また別の機会に整理します)以外の鮮魚は地域をあまり離れないので、地域をよく考えて購入してください。







↑<転記終了>









武田邦彦(中部大学)氏のブログより



<転記開始>↓




平成24年12月23日

  新原発・被曝問題(1)「活断層と安全性」

  「tdyno.31-(15:24).mp3」をダウンロード

原発再開に向けてマスコミは盛んに「活断層」の調査について報道をしています.この段階でマスコミが作る「空気」の本質を見破っておかなければなりません。政府側はそれほど能なしでもうっかり屋さんでもなく、私たちの税金で優秀な人を多く雇って、いかにしたら世論形成(国民を騙す)ことができるかを検討しています。


政府の狙いとマスコミ報道の本質

1)原発を再開したい、

2)そのための「安全」のハードルをどうしたら下げられるか?

3)「活断層」で原子力規制委員会がOKする原発はすでに確定済み(そのぐらいは立地の時に調査してある。判定をほとんどしていないだけ。)

4)その結果、各電力会社で半分は稼働できる(特に関西、九州はOK)

5)そのためにマスコミ、知識人の根回しを十分にしておく。


原発を再開して欲しくないと思っている人は、「反対側」に立っていますから、政府や指導層がどの程度の準備をしているかをウッカリすることがあります。でも、政府と東大、それにNHKを上げて準備をしているのですから、それなりの力はありますし、「原発が必要だ」という確信も持っています。

再開に反対の人でもウッカリ、活断層の論争巻き込まれている人がいます。現在、敦賀、東通の原発が報道されていますが、これも作戦の順序に従っています。まずは「活断層がある原発は再開しない」ということで「安全を確保してから原発を再開している」という「実績」をつける予定です。

もともと日本の原発の内、敦賀はもう古いし、東通は建設中ですから、止まっても大したことはない、とりあえず敦賀は止まることになるから、その時には日本原電が「公開質問状」を出して「真面目にやっている」という形を作るという作戦です。


・・・・・・・・・


原発の安全性の内、「耐震」は問題の一つだけです。原発の安全性を支配する大きな問題は、

1)これまで原発が安全であるという概念の一つだった「固有安全性」が破れた原因とこれまでの審査をやり直すこと(固有安全性は要らないのか)、

2)これまでのもう一つの概念だった「多重防御」が破れた原因とこれまでの審査をやり直すこと(多重防御は不要なのか)、

3)これまで「1万年に1度以下の確率の事故の場合、1年10ミリまで、きわめて希に起こる事故の場合1年5ミリまでと決めていた被曝基準を変更するのか(被曝基準が変わると安全基準が変わる)、

4)地震、津波、台風などの自然災害、制御室の爆破などのテロ、誤作動などのエンジニアリグの故障などに対して上記1)から3)までを再研究、

5)事故が発生した場合の避難の具体的方法の決定、食材、土壌などの被曝限度の設定(被曝限度が決まっていないと安全基準を決められない)、

などが主要な問題です。この中には「活断層」は表面的には出てこないほどの小さなものです。


この他に、社会科学的な問題として、

1)実施者が事故の責任を免除される体制で安全を守ることができる原理原則の研究、

2)技術者個人が設計施工責任をもつ「専門家制度」の活用がなくても、安全を保てる理論の構築、

3)安全にかんする国の関与の能力と御用学者・専門家の問題

等が未解決です。


つまり、「安全」とは「総合的」であり、かつ「論理的」なもので、工学的装置では抽象論、観念論、また思想などで決まるものではありません。でも現在のところ安全を維持する上でもっとも重要でかつ禁じられている考え=「必要だから安全」が主力になっています。

「原発は危険だといっている人がいるが、年間3兆円の損害をどうするのか?」などがそれにあたり、まるで50年前の工学に帰ったような野蛮な考え方です。

私たちは日本の国民、国土を守り、子どもたちに対する責任を果たすために、活断層のトリックにごまかされず、誠意を持って考えたいと思います。

またマスコミがこのことを伝えないのは、政府が「必要だから安全だ」という立場を取り、それに右へならえしているからです。




↑<転記終了>






経済、民族と声高に叫び続けるアホたち。

家が燃えているのに、家族や隣人を助けることを考えずに、金儲けやプライドを重視するアホ人間。

国士・小沢一郎だけが、福島第一原発の封じ込めの重要性を公に語るも、マスゴミも愚民も答え応じない。ああ無情...。


「Canard Plus ☆ Tomos und Entelchens Blog」




<転記開始>↓




MARDI 4 DÉCEMBRE 2012

     IPPNW医師が警告する
         「首都圏は放射能汚染している」





ドイツIPPNWシュトゥットガルト支部の精神科医ヨルク・シュミット博士の講演からの抜粋です。シュミットさんはデルテ・ジーデントプフ女医とも懇意で、講演の前の週にはベルリンで彼女から日本訪問の様子を聞いてきていたそうです。「デルテはとても動転して日本から帰って来た」と話していました。日本人の放射能に対する認識がここまで甘いとは、ジーデントプフ医師も想像していなかったとのこと。”この池にはカモが来るから汚染していない、大丈夫””うちの町には鳥がいるから大丈夫”と言うような”迷信じみた”考えが通用していることにショックを受けていたそうです。

また日本で一般的に使われている汚染地図(早川マップのことのようです)が、現実の汚染に即していないというのがIPPNWの結論で、様々な資料を検証し激論の末、彼らが一番信用できるとした地図が、この講演でも使われています。IPPNWは、ニュースレター内でも「東京も含めた日本の広い地域が大変なセシウム汚染をしている」と断言しており、東京に汚染のないように見える早川マップは使えないと言うことです。講演内で使用されている地図のソースは次の通り:

a) 論文"Cesium-137 deposition and contamination of Japanese soils due to the Fukushima nuclear accident" 専門誌 „Proceedings of the National Academy of Sciences of the United States f America“ (S. 19532)内に掲載
  http://www.pnas.org/content/108/49/19530.full.pdf+html?sid=15ee6e2e-f543-4da3-8004-4f30b71f8d02

b) 論文"Xenon-133 and caesium-137 releases into the atmosphere from the Fukushima Dai-ichi nuclear power plant: determination of the source term, atmospheric dispersion, and deposition" 専門誌 "Atmospheric Chemistry and Physics" (S. 2339)内に掲載
  http://www.atmos-chem-phys.net/12/2313/2012/acp-12-2313-2012.pdf


講演抜粋部分の 翻訳文:

「陸上で汚染したのは福島県のほか、約40x20km内陸部に伸びる帯状の地域、日本の東部と北東部、そして特に東京の首都圏です。重要なのは、福島県外にも同じくらいの汚染をした地域があることです。それらは前述の帯状地帯に沿って存在したり、それ以外にもいわゆるホットスポットとして点在しています。そうした地域ではもちろん避難は行われていません。

こうした汚染は、“放射能雲”つまり大気の放射能汚染によって引き起こされたものです。これはやがて土壌汚染に発展します。健康上の被害を考察する上で重要なのは、もちろん放射性物質の体内への侵入です。つまり食物や呼吸を通して体内に侵入した放射性物質が、体内で放射線の放射を続ける状態である内部被曝です。

幾つか地図をご紹介します。 これはセシウム137による土壌汚染を表したものです。赤色部分がフクシマ(原発)ですが、日本が広域に渡って放射能汚染していることがわかります。南部だけがまだ比較的放射能の汚染を免れています。 こちらはセシウム137による大気汚染を航空モニタリングによって測定したものです。海洋地域の広域な放射能汚染がわかります。また、こちらはキセノンとセシウム137を合わせたもので、これもまた大気汚染の様子を現しています。いわゆる“放射能雲”です。風によって海洋全域に拡散されているのがわかります。この地域が東京ですが、赤色で記された高濃度汚染地域の真ん中に位置していることがわかります。

下は世界地図です。ちょっと見にくいですが、ここが日本です。こちらは北アメリカ。放射能雲は2011年3月15日に北アメリカに到達しました。線量が現している通りです。ヨーロッパは2011年3月23日にフクシマから発した放射能雲に襲われました。こうしたことがわかるのは、包括的核実験禁止条約によって世界に監視網が敷かれているのですが、その測定値が当然跳ね上がったためです。

事故の規模を理解するのに注目に値する数値がもうひとつあります。3月12日から16日にかけて福島県では放射線量が通常の38000倍に上がったのです。今日もなお、事故の改善措置のための作業が実施されている現場の高線量の区域では、コンピューターは使用できません。放射能によって技術機器が壊れてしまうからです。

まとめますと、これらの地図は日本政府がいかに事故を軽視しているか明確に表しています。日本政府は線量が高いのは避難区域だけだと主張し続けてきました。しかしこれらの地図は、日本の計四つの県(訳註)において、線量が避難を必要とする基準を越えていることを証明しているのです。このことに関して特に重要なのは、避難の行われていないそうした地域では、食物の摂取、農作物の栽培、そして家畜の飼育が禁止されていないことです。」


訳註:福島、栃木、茨城、宮城の四県。5000Bq/kg の土壌汚染が確認されており、避難が必要とのこと





↑<転記終了>