3連休の最終日、小田急線に乗りました。

下北沢でアマチュアお笑いのライブに月に1回程足を運ぶようになって早数ヶ月。
今月は、今日がその日で、
小田急線に乗りました。

小田急線。
小田急線…
そう、小田急線。

30年以上前の話です笑
まだ私がハタチそこそこの頃、割と頻繁に小田急線に乗ることがありました。1人ではなく、2人で。
当時、私はまだまだあまちゃんで、男性と付き合った経験もそう多くはなく、体を重ねるのは、自分の好き=相手の好きだからと勘違い甚だしい怖いもの知らずの童顔女でした(ガキんちょ過ぎて、成人と見られることが少なかったです)。
話を戻します。
小田急線には、いつも2人で乗っていました。相手は、同じ干支の男…つまりは一回り年上の男性でした。小田急線の成城学園前にあるお風呂の無い小さなアパートに、彼は住んでいました。
同じコミュニティに属していた彼。何かにつけてちょっかいをかけられ、周りもネタにしていたくらい。ですが、仕事的に目指している所も似ていて、話を深くするにつれ、私もどこか調子に乗っていたのでしょうね。彼からのちょっかいを、嬉しいと感じる様になっていたのです。ある日、私は彼に聞きました。
「彼女はいますか?」
私の問いに彼は
「いっぱいいるよ」
と答えました。

「いっぱいいるよ」
あぁそっか、ならいいや。付き合ってみよう。
いっぱいいるなら、別にいいや…
若い私はそんな風に思いました。
この時、もし「いるよ」だったら、どんなに彼に誘われても、断り続けたと思います。
うーん、これ、伝わるかな笑
私の感覚…きっとご理解いただけないと思いますが、いっぱいいるうちの1人なら、傷付いたり、傷付けたりしないで済むのではないかと浅はかに考えていたのです。それと、いっぱいいるなら、その中で自分が秀でた存在になれるかもしれないと自惚れもあったと思います。

でも、結果、彼に女の人はいっぱいいた訳じゃなかった。普通に、彼には恋人が1人いました。
長く付き合った、しかも、彼が精神的に辛い時期に支えたらしい同い年の彼女が。
私、ただの浮気相手だったんです。

「俺、今、恋をしている。本当に好きだよ。俺を捨てるなよ」

はぁ???
ダッさ!!!!
よく言えたよね、彼女持ちの30過ぎの男が、ハタチそこらの何も解ってない女に!!

あ、申し訳ないです笑
取り乱しました。

結局、彼は、彼女に私とのことがバレると、私を見事に切り捨てました。

時既に遅し、彼にのめり込んでいた私は、当時の記憶を失い、手足を上手に動かすことすらできないくらいにメンタルが落ちる結果に笑
家族や当時の友人には、相当心配をかけたと思います。
ごめんね、みんな。

馬鹿だった。
馬鹿だったなぁ。

でも、これだけは言える…
私、いつも本当に馬鹿みたいに一途だ笑
今となっては、どうかしてたんだろうなと思うのですが、当時は本当に、その彼を好きだったんです。
(今となってはどこが??どこが好きだったの??と、ハタチの私に聞いてみたいのですが)


もっと上手くできたらいいのにな。
今だに不器用で、そして今だに、自分の恋愛となると冷静さに欠けているよね…
入れ物は、どんどん古くなるのにな。




小田急線に乗ると、幼くて苦々しい記憶を思い出さずにはいられません。

変わってしまったこと、変わってしまった人、

変わってしまった私、変われない私。



小田急線よ…


来月もよろしく。