終わっていなかった、こちらのお話。



結論から言うと、私の友人とその不倫相手の年下彼は、悲しい出来事をきっかけにお別れすることになりました。


その出来事とは、かつて私と元彼との間にも起きたことです。それについてはブログでも触れることがまだ出来ません。かつて起きたことと言うよりも、今までも、これからもずっと、私の心にあり続けることです。その時の私達の選択と同じ選択を、友人とその彼もすることになったのですが、私と元彼は別れることが出来ず、その後6年間恋人として過ごしました。

そして、友人カップルはお別れを選びました。


友人の不倫相手さんから、何度も相談したいとメールを受け取っていた私ですが、結局、なんの力にもなれずに終わりました。

イメージで言うと、ただ突っ立って2人の選択をその場から見ていただけ…。

私の時もそうだったけど、お別れの時って、目に見えない力が、全てが、そのフラグに向かって流れていきますよね。頑張って、どうにか行く先を変えようと抗っても、時間稼ぎに過ぎずにまたそこへ向かって流されていく。もがきながらも、どこか冷静な自分が、既に別れを悟っている。

私の場合は、まるでそれが決まっているかの様に、それを知らせるかの様に、ギクシャクし始めるかなり前から前兆がありました。まだかなり彼が溺愛してくれていた、別れの半年前、何故か手を繋ぐと指先に痛みを感じたり(繋いでいる間ずっと痛みが続くのです。リウマチ?何か病気?と検査をしたくらいでした)、バレンタインデーに私がお揃いで購入した、2人の名前の入ったバングルを、私だけ無くしてしまったり(彼がかなり喜んでくれて、写真をLINEのホーム画面にしてくれていた位だったので、本当に悲しくて、申し訳なくて、そして怖くて…かなり探しましたが、結局出てきませんでした)。

友人のお相手の方からのその後のメールにも、「彼女も気づかない別れの兆候があって、怖かった」とありました。それできっと、何度も私に「相談したい」と連絡をしていたのですね。

友人とも、友人の彼とも、今回のことで数回連絡を取り合いましたが、何とも言い難い痛みが、私の中にも残りました。

それでも、全てはきっと、起こるべきこととして起きていると信じて、縁があれば何度でも出会えると、私はそう思っています。




今日のうたは


薬師丸ひろ子さんの『胸の振子』


久しぶりに聴きました。

発売当時は私はまだ中学生?小学生?なのかな…笑

その頃から大好きな曲。透明が過ぎる薬師丸さんの声に、物凄い強い詞を歌わせている曲です。

「神が咎めたってあなたを守るわ」

中学生が、何度も何度も繰り返し聞いてたと思うと笑

そう考えると、当時から私は、強烈に人を愛することを求めていて、そして今もそれが変わらないのかなと思います。

作曲が、薬師丸ひろ子さんの元旦那さんの玉置浩二さん。凄く心地よい曲です。ドラムがまるで本当に胸の鼓動のようで、結構痛いこと(私は大好きですが)を言っているのですが、優しく包まれる曲です。